男子と女子は、国内上位8名が、クアード（四肢麻痺）クラスは上位4名が出場を与えられ、今シーズンの日本一の座を決着する大会。クアードクラスはトーナメントで行われ、男子、女子は予選で2グループに別れてラウンドロビンを行い、各グループ上位2名が準決勝に進み、決勝トーナメントを戦います。
男子決勝は、二年ぶりの出場となった国枝慎吾（ITF世界ランキング1位）が、今大会初の決勝進出を果たした眞田卓（同9位）をストレートで下して優勝を果たしました。
女子決勝では、上地結衣（同1位）が圧倒的な強さを見せつけて、二條実穂（同19位）を退け、大会7連覇を達成しました。
クアードシングルスは、川野将太（同16位）が平田眞一（同42位）を下し、2連覇を果たしました。
来週、11月26～30日には、イギリス・ロンドンで、車いすテニスシングルスの世界最終戦「NEC車いすテニスマスターズ」が行われます。日本勢は、国枝、眞田、上地が出場を予定しています。
［NEC車いすテニスマスターズ］
http://www.lta.org.uk/fans-major-events/Wheelchair-Tennis-Masters-2014/
［男子シングルス決勝］
○国枝慎吾 6-3,6-3 ●眞田 卓
［女子シングルス決勝］
○上地結衣 6-0,6-1 ●二條実穂
［クアードシングルス決勝］
○川野将太 6-4,6-2 ●平田眞一
（取材：酒井朋子）
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