ブライアン兄弟が5年ぶりに栄冠掴む
photo:Michael Frey
16日に行われた最終戦、ツアーファイナルのダブルス決勝で、世界ランク1位のボブ・ブライアン(アメリカ)/マイク・ブライアン(アメリカ)組が、イワン・ドディグ(クロアチア)/マルセロ・メロ(ブラジル)組に、6(5)-7,6-2,10-7のフルセットで勝利し、同大会通算4度目の優勝を果たしました。 ツアーファイナルでは2009年以来、優勝から遠ざかっていたブライアン兄弟。今大会でも、ラウンドロビンの初戦で敗退し、厳しいスタートとなりました。 しかし接戦を制して、何とか決勝の舞台まで辿り着くと、最後も執念の逆転勝利。昨年準優勝の悔しさをはらす、5年ぶりのタイトル獲得を果たしました。世界最高峰のコンビプレー
ツアーファイナルという、世界最高峰の舞台で、決勝まで勝ち進んだ2組による一戦は、素晴らしいプレーの応酬となりました。 攻守が激しく入れ替わるこちらのポイントでは、互いにまた抜きショットも見せ、会場は大盛り上がり。 最後はブライアン兄弟が打ち切って、このチェストバンプです! 動画がこちら。Original:ATPWorldTour
この勝利で、ツアー通算103タイトル目を獲得したブライアン兄弟。 36歳となった今でも、衰えを知らない双子のペアは、テニス史上ぶっちぎりの大記録を、まだまだ更新し続けています。 [sns]