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20150716_cilic_k1 photo:mirsasha

錦織が準優勝を果たした2014年の全米

世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の2連覇で幕を閉じたウィンブルドン。これで今季のグランドスラムも、全米オープンを残すのみとなりました。 全米オープンといえば、何といっても昨年の錦織圭の大活躍が思い起こされます。 決勝では惜しくもマリン・チリッチ(クロアチア)に敗れたものの、倒した相手は、4回戦がミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、準々決勝がスタン・ワウリンカ(スイス)、準決勝がジョコビッチと、今振り返っても蒼々たる顔ぶれ。 厳しいドローを勝ち抜いての準優勝でした。

今季もBIG4の壁は高い

昨年の全米オープンで錦織がジョコビッチを、チリッチがロジャー・フェデラー(スイス)を撃破。 同年のウィンブルドンでは、ラオニッチやグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)など、更に若い世代の選手たちがベスト4に進出したことで、2015年シーズンは男子テニス界の世代交代にも注目が高まりました。 しかし結果、全豪オープンとウィンブルドンの2冠を達成したジョコビッチを筆頭に、フェデラーやアンディ・マレー(イギリス)ら「BIG4」の壁は依然として高く。 全仏オープンを制したのも30歳のワウリンカで、上位陣は新世代の選手たちの下克上を、そう簡単には許していません。 果たして全米オープンでも、BIG4を中心としたベテラン勢が勝ち上がるのか、それとも昨年に続いて、新世代の選手たちが気を吐くのか。今季最後の大舞台、全米オープンは、いよいよ8月31日に開幕します。 全米オープン2015の、プロモーションムービーがこちら。

Original:Game Ovais

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