フェデラーとジョコビッチの大激戦
2014年のウィンブルドン男子シングルスの決勝は、4時間近くに及ぶフルセットの大激戦となりました。 スコアは、6(7)-7,6-4,7-6(4),5-7,6-4。 第1シードのノバク・ジョコビッチが、第4シードのロジャー・フェデラーを下して、自身3年ぶり2度目となる頂点に立ちました。テニスのお手本のようなラリー
この試合で見せた、両者一歩も譲らない素晴らしいラリーがこちら。 シンプルな、しかし素晴らしく精度の高いクロスラリー。そこからストレートへの展開。最後はネットでフィニッシュ・・・など、絶対に簡単なミスでは終わらない、テニスのお手本のようなラリーです。Original:Wimbledon
ウィンブルドンの芝生は日を追う毎にはげていき、最終日にはご覧の通り、土が露出した部分が非常に多くなります。当然イレギュラーバウンドも増え、ショットの精度も下がるはず・・・ですが、この二人には関係無し。いとも簡単そうに、超ハイレベルなラリーが繰り広げられた圧巻の一戦でした。
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