ジョコビッチが行う攻撃の練習
圧倒的な守備力を武器に、四大大会で計7度の優勝を果たし、世界ランク1位の座も掴み取った、ノバク・ジョコビッチ。
今回はそんなジョコビッチのヘビーヒッティング、いわゆる攻撃的なショットの練習風景をご紹介します!
世界最高峰の守備力を誇るジョコビッチですが、ただ守っているだけで、数々の偉業を達成できるわけではありません。チャンスを見計らってのカウンターや、意表を突く一発など、素晴らしい攻撃のオプションも、しっかりと持ち合わせているんです。
ライジングでひたすら強打
この練習でジョコビッチは、ただただハードヒットするだけではありません。
ほぼベースラインから下がらず、めちゃくちゃ早いタイミングで、ハードヒットをしています!
左右に振られても、下がらずライジングで対応!
ボールの威力も凄まじい!
ジョコビッチが放ったボールは、バウンド後も勢いが衰えず、後ろの壁に向かって一直線!ヒッティングパートナーも返すのに一苦労です…。
動画はこちら。
Original:TheUSTATennisPlayer
ベースライン上で攻守を連動
ジョコビッチと同じく圧倒的な守備力を軸に、数々のタイトルを獲得してきたラファエル・ナダルは、コートの遥か後方でディフェンスしつつ、チャンスと見るや、前に入っていくプレーを好みます。
対するジョコビッチは、今回の練習でも取り組んでいるように、ほぼベースラインから下がらず、守備と攻撃を連動させます。
こんなに早いタイミングでボールを叩けるのは、世界中を見渡しても、ジョコビッチくらいではないでしょうか。本当にものすごい技術です…。