ATPのランキングは 過去52週間の結果に対するランキングです。 これを否定するつもりはないのですが、ドローの運・不運などを考えると微妙に違うのかと思い 自分なりに考えて見ました。 対象はATPランキング上位9名(ポイントも4000以上で現状トのップ9として異論が少ないかと思います)での全米以後の対戦成績とそれ以外の敗戦の数(全米以後にしたのは、錦織君を有利にするためwと余り長いと集計が大変なので)を集計し、私見を踏まえながらランキングしてみました。 1. ジョコビッチ 14勝3敗 他1敗 フェデラー2敗 錦織1敗 2. フェデラー  7勝1敗 他3敗 ラオニッチ1敗(ファイナル棄権除く) 3. ナダル     0勝1敗 他5敗 ベルディヒ1敗 4. マレー     4勝7敗 他2敗 ジョコビッチ4敗 フェデラー1敗 錦織1敗 フェレール1敗 5. 錦織      9勝6敗 他2敗 ジョコビッチ2敗 フェデラー1敗 ラオニッチ1敗 バブリンカ1敗 フェレール1敗 6. ラオニッチ  3勝9敗 他4敗 ジョコビッチ2敗 フェデラー2敗 錦織3敗 バブリンカ1敗 マレー1敗 7. バブリンカ  4勝4敗 他5敗 ジョコビッチ2敗 フェデラー1敗 錦織 1敗 8. フェレール  3勝6敗 他3敗 ジョコビッチ1敗 錦織3敗 マレー2敗 9. ベルディヒ  1勝8敗 他4敗 ジョコビッチ3敗 バブリンカ2敗 マレー1敗 ラオニッチ1敗 フェレール1敗  上記から 取りこぼしが少なく、対トップ9 17戦・14勝のジョコビッチを1位。 ラオニッチにしか負けていないが、取りこぼしがある為 上位との対戦が減ったフェデラーを2位。 下位では、 虫垂炎からの復帰途中で上位対戦が少なく、取りこぼしも多いナダルを9位。 9位のナダルにしか勝てていない ベルディヒを8位。 この4名については 異論が少ないかと思います。 次に、トップ9との対戦が15あり、勝ち越し、ジョコビッチにも勝利した錦織を3位。 負け越しているが、ジョコビッチ4敗で 取りこぼしも少ないマレーを4位。 4勝4敗ですが、取りこぼしが多い為トップ対決の減ったバブリンカを5位。 6位と7位は 甲乙つけがたく、フェデラーに勝ってるラオニッチとマレーに勝ってるフェレール、取りこぼしも大差なく悩みました。そこで、今年まだ1敗しかしていない絶好調なフェレールを6位・ラオニッチを7位としました。 結果 1. ジョコビッチ 2. フェデラー 3. 錦織 4. マレー 5. バブリンカ 6. フェレール 7. ラオニッチ 8. ベルディヒ 9. ナダル 相性もあるので、一概には言えませんが 現状の力関係は 大体こんな感じかな?と推測してみました。 全仏が終わった辺りには、年初からの対戦成績で作りなおしてみようかと思います。