こんにちは! ワールドスポーツコミュニティの渡邊です! 今回は世界ランキング4位に入り、とうとう頂点も見えてきた、錦織選手の話題です。 錦織選手は、このところ海外の大会で目覚ましい活躍を見せており、連日一挙手一投足がメディアに報道されています。 現在は完全に試合に集中し、今年にはデニスカップにも参戦する錦織選手ですが、様々な敵がいるようです。この前の大会では、インフルエンザにあったり、風が試合の邪魔をしたり、、、 特に現在いろいろな情報サイトで頻繁に話題にあがっているのが、“人種差別”との戦いです。 ある、米国の記者が「日本では大人気だと聞いていますが、正直に言って、錦織は海外のテニス・ファンの心はまったく掴んでいません。というより、誰も錦織に興味がないんです。欧米人が期待し、関心を持っているのは、錦織ではない。自らの国の選手、つまり欧米のスターたちだけです」と言っていた話をみました。 この点を答えるのは非常に難しいですが、この記者が言っていることは当たり前のことだと思います。 日本でも、海外の選手を応援することが多くあります。ただし、その選手たちが日本に来た際に、やはり応援するのは日本人選手でしょう。日本で錦織選手を応援する人数と海外の選手を応援する比率が逆転することはないと思います。なので海外の人が自国のスターに関心を持つのは当たり前ですよね。それが差別と言えるかどうかは非常に難しいところです。 日本が世界のトップになり、日本でのテニス大会がグランドスラムほどの価値があったとすると、差別の度合いは非常に大きくなります。アジアで大会があればみんな錦織選手を応援するでしょうし、この記者の発言は欧米が一番という視点から話がされている気がします。悔しいですね。 錦織選手が活躍すれば、たくさんの日本人を含む、アジア出身の選手がテニスを始めるはずです!そうすると風潮も変わる気がします。ぜひ、頑張って欲しいですね! 次のグランドスラムはフランス・ローランギャロスでの開催です! スタジアムを日本人で埋め尽くしましょう! 全仏オープンテニス