テニスの全豪オープンは26日、男子シングルス4回戦などが行われ、第5シードの錦織圭(日清食品)は第9シードのダビド・フェレール(スペイン)を6-3、6-3、6-3のストレートで下し、今大会3年ぶりの8強入りを決めた。  準々決勝では、昨年の覇者で第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。  第1セット、第3ゲームを相手の二つのダブルフォルトに乗じてブレイクした錦織は、時速200キロに達したサーブが好調。サービスゲームを危なげなくキープする一方、第9ゲームもブレイクした。  第2セット、錦織はサーブの調子が落ち、第1ゲームをいきなりブレイクされたが、第2ゲームですぐにブレイクバック。その後は、五分の展開が続いたが、第8ゲーム、リターンがさえて再びブレイクし、このセットも奪った。  第3セット、ストローク戦でコートを広く使い、サービスゲームをキープ。第1、9ゲームをブレイクしてストレート勝ちした。 錦織せ○くす動画