錦織の同年代のライバル、ラオニッチ。全豪後の世界ランキングについて
ラオニッチの全豪後の世界ランキングについて真剣に考えてみました。
なぜラオニッチだけ書くかというと理由は簡単でラオニッチ選手が好きだからです。
なぜラオニッチが好きなのか、それは私にもわかりません。ただなんとなく好きです。
※ビックサーバーはどちらかというと好きではありません。がラオニッチが好きなのです。
ラオニッチは全豪を第8シードとして迎えます。
しかし、錦織は3位。全豪オープン各選手の最高順位でも述べていますがラオニッチは昨年の全豪では3回戦敗退しており、獲得ポイントが少なかったため全豪前の暫定順位を錦織の次ぐ5位としています。
ラオニッチ自身の自己最高位は6位のためこの順位をキープできれば自己最高位更新となります。
ラオニッチは過去から下位の選手への取りこぼしの少ない選手です。
順当にQFまでは勝ち上がってくるでしょう。(希望的観測含む)
まずはラオニッチがQF敗退となった場合について考えてみたいと思います。
QFで敗退すると360ptが加算されます。
その結果ラオニッチは錦織の全豪前の暫定ポイントと並びますが、GSは1回戦敗退でも10ptもらえますので錦織が欠場しないかぎりポイントがならぶことはありません。
ということで最高位は5位です。
では5位の(下位の選手に抜かれないため)条件を確認したいと思います。
暫定6位のマレーSF進出。
暫定8位のベルディヒと暫定9位のフェレールはF進出。
暫定10位のワウリンカと暫定11位のディミトロフは優勝。
上記の条件で逆転します。
このなかではマレーSFが進出»»»ワウリンカ優勝»ベルディヒ、フェレールのF進出»»»»>ディミトロフ優勝といった感じでしょうか?
マレー以外はさほど確率はないと思いますので、6位以上はほぼ確定ではないかと思いますし、マレーの確率も30%程度ではないでしょうか?
(ナダル、ワウリンカどちらかの山に入った場合40%、ジョコビッチ、フェデラーの山に入った場合20%ぐらい?)
と勝手に立てた確率を踏まえて
QFで5位の確率 70%弱
QFで6位の確率 28%強
QFで7位の確立 2%以下
といったところでしょうか
次にラオニッチがSF以降に進む確率ですが、
SFでジョコビッチ、フェデラー、ナダル、ワウリンカのだれかと対戦することとなります。
(もちろん順調に勝ち上がっていればですが)
まずフェデラーに関しては、フェデラーには昨年末のパリマスターズで初めて勝ち星を挙げました。(これでラオニッチはツアーファイナル出場を決めました)
しかしながら、先週のブリスベンでも敗退しており、通算成績を1勝5敗としており、フェデラーと対戦して勝てる確率は10%以下といったところでしょう。
ではナダル、ジョコビッチとの対戦成績はどうなんだということで調べてみましたが、
ジョコビッチ:0勝4敗
ナダル:0勝5敗
ということで勝ったことがありません。
では一段実力の劣るワウリンカとはどうなんだということで調べてみたところ
ワウリンカ:0勝2敗
ワウリンカにも勝ったことがありませんでした。
これがラオニッチなのです。
ラオニッチはとにかく上位の選手に弱いんです。
(上位に負け越すのはある種当たり前のようなことですが、ラオニッチはあまりにも弱い)
これで世界ランキング8位なのはラオニッチの下位選手への取りこぼしの少なさを関心するのと同時に、BIG3(マレーにはラオニッチは勝ったことがあります)の偉大さを痛感させられます。
フェデラー以外に勝ったことがありませんが、SF以降の順位条件を確認しておきたいと思います。
SF
最高位4位
条件
錦織QF以下
マレー SF以下
優勝者
ベルディヒ
フェレール
ワウリンカ
ディミトロフ
以外
F
最高位 3位
条件
ナダル4回戦以下
優勝者
錦織
マレー
ベルディヒ
フェレール
ワウリンカ
ディミトロフ
以外
W
最高位 3位
条件
決勝での相手がナダル以外
(準優勝がナダル以外)
となります。
対戦成績は上に述べたの通りですが、今回も負けるとは限りません。また個人的にはBIG3を脅かすような存在になってほしいと思っていますし、ブリスベンでの調子もいいように見えました。個人的にはラオニッチ対錦織の決勝が見たいです。(錦織の優勝を希望していますが)
今回の全豪がラオニッチの輝く大会であることを願っています。
※こんな感じでまとめてほしい選手いればコメントしていただければ作っていきたいと思います。まとめ方がいまいち等意見がありましたらコメントしていただければと思います。
今後の記事掲載予定
・錦織の全豪オープン後3位の条件と可能性
・錦織の全豪オープンドローについて