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選手のプレーを全角度から徹底解剖

20141027_freeD_a4 テレビでテニス観戦をした際、素晴らしいプレーにはリプレイが流れると思います。 その時の映像は、なんかこう一辺倒で、もうちょっと違う角度から見たいんだよな、もっとじっくりとフォームを見たいな、もっと生で観戦しているような臨場感が欲しいな、なんて思ったことはありませんか? そんなテニスファンの願いを叶える、最新のリプレイ技術が、ついにテニス界にも上陸しました。 その名も「Free Dimensional Video (フリーディメンショナルビデオ)」略して「freeD

最先端の3D合成技術を採用

20141027_freeD_a3 freeDは、コートの周りに、計22台ものウルトラハイスピードHDカメラを設置。それらの映像を3D合成することで、プロの素晴らしいショットを、様々な角度からリプレイできるという、画期的な放送技術です。 メジャーリーグや、アメリカンフットボールなどではすでに導入されているので、ご覧になった方も多いかもしれません。 この技術がテニスツアーで初めて導入されたのが、2014年3月に行われた、BNPパリバ・オープンでした。 フェデラーやジョコビッチ、ナダルのショットが、360度ぐるっと見渡せます。例えばナダルのこのフォアハンド。 20141027_freeD_a1 静止したままぐるっと回って、こんな位置からプレーをスタートしてくれます。 20141027_freeD_a2 この技術によって、今までにないテニス観戦ができること間違いなしです。 実際のfreeDでのリプレイ集がこちら。フェデラーや、ナダルらの豪快なショットが、全角度から楽しめます。

Original: ATP

freeDの技術を紹介した動画がこちら。

Original: BNP Paribas Open

今後は、グランドスラムでも採用が検討されているようです。また楽しみが増えて、寝不足の日々が続いてしまうかも...! [sns]