正直、日本人が4大大会の決勝に残ることなんて、生きてる間に一度もないだろうと思っていた。 サッカーのW杯で決勝に日本が残るくらいありえない。 いやまだ、サッカーの方が可能性がありそうだと思っていた。 この不可能を現実のものとした錦織選手はスゴイという言葉ではとても追いつかないくらいの、とてつもない偉業を達成したと思う。 日本人が世界チャンピオンになることはこれまでも全く無くはなかった。 オリンピックで金メダルを取ることも結構ある。 しかしですよ。 ボクシングや柔道のように体格別に階級が分かれているわけでもないテニスですよ。 競技人口もメチャクチャ多いテニスですよ。 これだけメジャーなスポーツでかつ無差別級の1対1の競技で日本人が世界大会準優勝したことってあるのだろうか。 とにかくスゴイことなのだ。 日本人があの強い最強生物、ジョコビッチを圧倒していたのだ。 思い出しただけでも泣きそうだ。 錦織選手の実力ならば、また優勝争いに絡めるチャンスはあるかもしれない。 でももう生きてるうちにお目にかかることは出来ないかもしれないとも思う。 それぐらいスゴイことだったのだ。 だから何が良いたいかというとWOWOW入っててよかった。