こんばんは。 先週は楽天OPを観に行ったこともあり久々のテニス記事更新に。 楽天の話は後に回し、まずは本日の決勝の話を。 今年4回目のナダル対フェデラーが実現。 今大会の勝ちあがり内容は ナダルに一日の長がある気もするがさてどうか。 個人的にはナダルのサービスゲームが鍵ではないかと思う。 というのも直近2回の対戦(IW、マイアミ)で ナダルはフェデラーのサービスゲームを1回もブレイクできていない。 そして今日もそれは簡単ではないだろう。 かといってタイブレークでのフェデラーは難攻不落であり ナダルとしてはセット終盤抜け出しての 6-4や7-5というスコアがねらい目ではないだろうか? そうなると如何に少ないチャンスを生かすかなのだが それ以前にまずはキープを重ねて接戦に持ち込むことが大前提。 セット序盤にリードを奪うとフェデラーは しっかりキープ優先にシフトするだろうし、そうなると崩すのは難しい。 ナダルがどんなサービスゲームを展開するか楽しみである。 対フェデラー今季初勝利はなるか。 さて備忘録がてら楽天の話を。 今年は火曜、水曜に参戦。 会場近くのホテルに泊まっていて 朝ホテルでビュッフェの朝飯をしこたま食っていたら 隣のテーブルの男がすごい恨めしそうに見てくるので何かと思ったら その前に座っている彼女らしき女は ポークピッツサイズのウインナーをご丁寧にナイフとフォークで食っていた。 彼氏、思いっきり食いたかったのかなぁ。 意識の高い女といると大変なようで。。 はてさて、まず初めに観た試合はラオニッチ対トロイツキ。 トロイツキもいいテニスしたけど押し切られた。 安定のキレ芸を生で観られて良かった。 ガスケ対クエリーではやはり今のクエリーは強いなと再認識。 バッククロスの応酬普通に押してたしな。 しかしなぜか勝負所で崩れ勝者はガスケ。 次はコート1に移動しエブデン対カルロビッチを。 カルロビッチのバックスライスが見事に ネットの低いところを通っていくのだが相手に全く脅威となってなかった。 勝ったあとカートで移動していたご機嫌エブデンに サムズアップしたら返してくれたのは良い思い出。 その後はルー対ダニエル。 ルーの見事なウイナーにため息連発の 残念な観客は一度伊達さんに一喝されたほうが良いな。 しかしルー強かった。 フラット系でビシビシ打ってくるので見応えあった。 二日目はゴファン対Fロペスから。 実は1STセット終盤まではゴファンに厳しい流れだった。 しかし再三のチャンスを逃し苛立ちを溜めたロペスが 大きく崩れ最終的にはワンサイドに。 ロペスがもうちょっと我慢できていれば 大会の勝者は異なっていたかもしれない。 そして個人的に今回最大の収穫だったシュワルツマン対トミック。 早めにコート1に移動しラモスビノラス・ペールの 仲良しペアを見ていたこともありまんまと最前列の確保に成功。 スコア的に差はついたし 終始シュワルツマンの安定感が光った試合ではあるのだが トミックが楽しそうにプレーしていたのが印象に残った。 コードボールが続いたシーンでは お茶目なポーズでスタンドを沸かせ 最後はスーパープレイも見せつつMPを5本しのぎ大いに盛り上がった。 ポテンシャルはあるのよ。戻ってきてほしい。 問題の多い選手だし、嫌いな人も多いと思う。 でも本当はテニスが大好きなのが生で観たら絶対わかる。 しっかりと心を鍛えて這い上がって欲しい。 その後は練習キレキッレだった アンダーソンの敗退をモニターで眺めながら帰路に。 今年も本当に楽しかった。 来年はアクセス悪そうだけど懲りずに行く。