先日オーストラリアから帰ってきました。
全豪では満足いく結果ではなかったですが自分のテニスが良くなっていることは感じてたので収穫のあった1ヶ月でした。

1大会目はブリスベンから始まり、1回戦こそ危なかったもののスタンを倒して決勝までいけたのでとてもいい自信になりました。
メルボルンでは1回戦から5セット戦うという激戦からのスタートをものにし少しずつ自信をつけて
山場であるフェデラー戦まで徐々に調子を上げていきました。
やっぱりグランドスラムでは1回戦から全開というのは難しくいろんなプレッシャーや思いがあるので今回も難しいスタートでした。
フェデラーの試合では今振り返ればこうしておけば良かったという場面がいくつかありました。
特に1セット目5−2から挽回されそうになった場面や2セット目、3セット目先にブレークされてしまい流れに乗らしてしまったこと。
前に彼と戦った時よりもより攻撃的に、ショットの速さだったり、展開の早さが増したように感じました。
後半からはついていけない場面が多くありました。

決勝も見ていましたがここぞというフェデラーが集中した時はむちゃくちゃ強かったです。
ナダルのディフェンスが浅くなった瞬間に攻めモードに入る、このスピードがフェデラーにしかできない速さだったように感じます。
また強いフェデラーが帰ってきて厄介だなと思う反面、嬉しかったりもします。
多分この感情は他のどの選手にも嬉しいなんて思わないんですがフェデラーだけは特別なのかもしれません。
またいつか倒せるように頑張ります!!

次は南米なのでしばらくクレーコートに入ります。

この2週間しっかり調整してクレーでまた躍動できるよう頑張ります!