ガスケのいない全豪を無視して去年を振りかえる、他。
明けました。今更ですが。
今年もよろしくお願いします。
しれっとテニスシーズンも早速始まってます。
ですが、タイトルの通りガスケの離脱を直視出来ず大変落ち込んでいます。
大会について詳しくないので強くは言えませんが、
前回はチリッチ、ツォンガが怪我を悪化させ、
今回はガスケとラオニッチ(無事だったよう)が怪我ですか。。
ただでさえオフシーズンが短いこの競技にエキシビジョン大会とか要りますかね?
個人的にはIPTLの必要性がわかりません。
ことガスケに関しては21大会連続でGS1回戦を突破していました。
そのうち2回戦敗退も2回しかないというGS安定感男が
今年も記録を伸ばせるか楽しみにしていたので非常に残念です。
ケガの深刻さなどはわかりませんが、
昨年は3R敗退とWBや全米に比べると失効が少ない全豪を捨てたと捕えたいです。
というわけでオフシーズンいろいろ書こうと
意気込んでいたところに振ってきたガスケ離脱のバッドニュース。
それに輪をかけたのが最愛のセーデリング引退ですね、はい。
特に意味はなくこの前後、ウィーザーのアルバム「ハーリー」を聞いていて
「あぁセーデリングを溺愛してた頃だったなぁ、そろそろ帰ってこれるのかな?」
と勝手に浸っていたので衝撃も倍増でした。
ガスケの離脱、セーデリングの引退でテニス熱は著しく低いのですが、
昨シーズンはそれなりに真剣に見たのでTOP10のGS,MSの
獲得ポイントについてだけ少しまとめておきます。
ざぁーと計算したのでミスがあればすみません。
占有率とは全ポイントに占めるGS・MSのポイントの%です。
ジョコビッチ
GS 7200P
MS 7200P
占有率 87%
マレー
GS 2820P
MS 4370P
占有率 80%
フェデラー
GS 2850P
MS 2400P
占有率 64%
ワウリンカ
GS 3800P
MS 1155P
占有率 72%
ナダル
GS 855P
MS 2175P
占有率 58%
ベルディヒ
GS 1260P
MS 2230P
占有率 76%
フェレール
GS 630P
MS 1315P
占有率 45%
錦織
GS 755P
MS 1350P
占有率 50%
ガスケ
GS 1350P
MS 550P
占有率 67%
ツォンガ
GS 1170P
MS 1150P
占有率 88%
という結果になっていました。
ツォンガの健闘というか、
500以下での取れてなさがすごいですね。。
ただGS・MS共に合計1000Pを超えているのは、
TOP4とベルディヒと彼だけなので照準を合わせたところでは勝負強いとも言えます。
全豪を筆頭に昨年稼げなかった時期にどこまで盛り返すでしょうか。
全豪スキップは残念ですが、
ガスケもGSのポイントだけならTOP4に次ぐ5位でした。
しかしMSはダントツ最下位だったので今年はMSで稼ぎたいところです。
ただ彼の場合昨年前半のMSはノーシードだったので仕方ない部分もありますね。
その他ワウリンカのGS強さはもちろん、
占有率の低いフェレール、錦織、ナダルらの500以下ほぼカンストも目立ちます。
500以下で今以上に稼ぐのは厳しく、ディフェンドあるのみです。
ベルディヒはすでに占有率高いですが、
ドーハの150Pが来週失効、
さらに2月に500の2大会(300,180)が失効予定です。
フォローできる大会もさほどありません。
500以下でも堅実に稼いでるイメージがあったので意外でした。
しかし昨年だけでMSでのQF以上8回は立派というか相手なりというか。。
えーと、特にオチはないです。
モンテカルロのカウントの仕方などを再確認すべく、
ATP公式サイト見ながら計算しただけですので。。
さて、今週は250が3大会です。
簡単にシードだけ載せておきます。
ドーハ
1ジョコビッチ
8Lメイヤー
3ベルディヒ
5Fロペス(すでに敗退)
7シャルディ
4フェレール
6セッピ
2ナダル
チェンナイ
1ワウリンカ
5Gロペス
3ペイル
6ミュラー
8コリッチ
4アグート
7ポスピシル
2アンダーソン
ブリスベン
1フェデラー
5シモン(すでに敗退)
3チリッチ
8ティエム
6ゴフィン
4ラオニッチ
7トミック
2錦織
ブリスベンは20位のティエムが最下位シードで
チェンナイは25位アグートが第4シードなので
だいぶ場所によって差が出たなという感じです。
さて、誰がジョコビッチを止めるのか
次の新しいTOP10ランカーや、GS覇者は誰になるのか
五輪でフェデラーの生涯ゴールデンスラムは達成されるのかなど興味が尽きない2016年。
いよいよシーズンスタートです。
セーデリングの復帰ニュースに
もう一喜一憂しなくて済むんだと前を向けたところで終わります。