おはようございます。 当初よりは少し落ち着いたものの やはり豪華メンバーが揃ったバーゼル500。 錦織の回避で一旦はバグダティスが繰り上がりという ニュースを見て一人で喜んでいたのですが、結局名前はなし。 ストックホルムSF棄権はやはり深刻だったのでしょうか。。 パリには出るみたいですが(予選からかもです。) ひとまずバグダティスは置いておいてドローを見ていきましょう。 一気に書きます。 ①フェデラー ククシュキン ヤノウィッツ コールシュライバー トロイツキ マナリノ セッピ ⑧ゴフィン ④アンダーソン コリッチ ラークソネン ヤング クドラ ソック グルビス ⑥イズナー ⑦チリッチ キウディネリ ガバシュビリ メイヤー スタコフスキー ディミトロフ ロソル ③ナダル ⑤ガスケ ベセリー ティエム ハーセ ドルゴポロフ ラヨビッチ カルロビッチ ②バブリンカ シード勢の中で初戦が厳しそうなのは、バブリンカでしょう。 ビッグサーバーのカルロビッチを引いてしまいました。 バブリンカ自体万全ではなさそうなので、ここは普通に波乱があり得ます。 またイズナーは先週負けたばかりのグルビスを引きました。ここも怪しいです。 アンダーソンのコリッチもわりと厳しいですが、 ここはむしろ全米でナダル、東京で錦織 そして今回と初戦にTOP選手が続くコリッチに同情します。。 ブロックごとに見ていくと、 フェデラーの山はまぁまぁですが、 2Rで今年接戦を演じたコールシュライバーがいるのがやや気になります。 対抗シードはシード順では最下位のゴフィン。 力を付けてきてはいますが、いかんせん素直なテニス。 フェデラーとしてはやりやすい相手かなと思います。 地元ですしかなりの確率でフェデラーが上がってくるでしょう。 アンダーソン山は、イズナーと先週に続いての同居ですね。 今週は両者勝ち上がれるのでしょうか? やはり好調グルビスが台風の目でしょう。 疲労がなければ地力のある選手ですし、一気の復活劇があっても驚けません。 ストックホルム準優勝のソックもいてイズナーは結構難しい戦いが続きます。 アンダーソンが比較的楽かなと思います。QFはイズナーよりグルビスが嫌ですね。 ナダル山が一番普通の500レベルかやや小粒ですね。 ナダル、チリッチの勝ち上がりが濃厚です。 その場合ここのQFは注目です。 モスクワ優勝からのチリッチの状態次第ですが、 チリッチが好調を維持しているならナダルの復調具合を測る良い試合になりそうです。 いずれにせよSF進出はどちらかだと思います。 最後の山はバブリンカが初戦で消えてなんら不思議ではなく、 ノーシード勢も強力で混戦となりそうです。 ガスケがどの程度の状態かがカギとなるでしょう。 文字通り背水の陣となる今大会。 今年初優勝を飾ったベセリー、今季大躍進のティエムら 若手の挑戦を受ける図式ですが、彼等も最近はやや勢いも陰り気味です。 そこを乗り越えれば、対抗(というか本命)シードの危うさはありがたいところ。 とにかくガスケを注視していきましょう。 予想です。 Wフェデラー Fガスケ SFグルビス、ナダル としてみました。 私がグルビス注目と書くと毎回すぐ負けるので、 今回はがんばってほしいところ。 フェデラー対ナダルの決勝も観たいのですが、 ここはチリッチとのQFが激戦との読みです。 ガスケもファイナルへの意地でナダルを撃破、 引導を渡すのがフェデラーなら何か収まりが良い気もします(笑) パリに向けて弾みをつけるのは誰か? 注目の大会、大いに期待しましょう!