こんばんは。 いよいよ佳境ですね。 ファイナルに向けての残す大会は、 バーゼル、バレンシア、そしてパリと僅か3つになりました。 正規8位までの争いはどうやら、 フェレール、錦織、ガスケに絞られたようです。 どこでもガスケが負けた瞬間にフェレール、錦織決定という感じですかね。 (フェレールはバレンシア優勝なら自力確定) ガスケはパリ準優勝でもだめ。追い詰められました。 タイトルは結構多いガスケですが、実はすべて250大会。500も未勝利です。 正直体勢決した感はありますね。 しかししかし、マレーの去就については未だ不透明です。 折角ここまで書いてきた、というかやっと仕組みがほぼ理解できたので、 マレーファイナル回避のケースについて最後まで追っていきたいと思います。 マレー参戦にしても、バブリンカ、錦織など万全ではない選手もいますし、 ベルディヒやフェレールも疲弊していることでしょう。 もちろんランキング通り上位選手が出場できるに越したことはないですが、 不測の事態も起こり得ることは考えておきたいです。 では週末の結果を反映した最新の状況です。 選手名    レースP 先週加算P  今週参加  次失効P(今週出る人だけ) フェレール  3945  500  バレンシア  180 錦織     3945    0     なし    ツォンガ   2545   45     なし    ガスケ    2535   90   バーゼル   45 チリッチ   2395  205   バーゼル   90 アンダーソン 2385    0   バーゼル   90 イズナー   2315    0   バーゼル   90 シモン    2055    0     なし     7位争いのフェレール、錦織は前述の通りわずかながら ガスケがここから2週連続優勝した場合にまとめて捲られる可能性があります、 その場合は恐らくGS+MSのポイントが高い方が上なので錦織が上だと思われます(ここは曖昧です) まぁないと考えて進めます。 ですので上記の通り9位争いが大混戦です。 一応シモンより下のFロペスなども可能性は残っています。 バーゼルの結果ももちろん重要ですが、 もちろん最後がMSなので仮にガスケがバーゼル優勝でも9位決定とはなりません。 シモンも当初はバーゼルにエントリーあったと思うので、 予定通りの休養ではなくかなりの疲弊度合だと推測されます。 必死に戦ってる選手たちには申し訳ないですが、 誰か一人ぐらい敢えて余裕の日程で調整して パリで乾坤一擲の勝負を掛けてくれれば面白かっただろうなぁとは思います。 いよいよシーズンもあとわずか。 ガスケを注視しつつ激闘を最後まで見届けたいと思います。