こんばんは。 楽天の現地観戦記とファイナルに向けてシリーズを さぼっている間に上海が始まってしまいましたので 先にこっちを書きます。 まずはシード選手他のドローを記載します。 ()はそのブロックの注目ノーシード  1ジョコビッチ 15Fロペス (ティエム) 11ガスケ  7フェレール (ポスピシル、トミック、ミュラー)  3マレー 13イズナー (ゴフィン) 10シモン  5ベルディヒ (ソック、クボト)  8ナダル  9ラオニッチ (アグート、カルロビッチ、シャルディ、ベルッチ、Gロペス) 14チリッチ  4バブリンカ (コリッチ、クエバス、トロイツキ、ドルゴポロフ※)  6錦織 12アンダーソン (フォニーニ、キリオス) 16ツォンガ  2フェデラー となります。 ばらけた感はありますがマスターズらしい豪華なドローです。 大局観としては、ジョコビッチ山、マレー山は二人が安泰。 (マレーが真面目にやれば) バブリンカ山はカオス、GSより厳しいレベル。 フェデラー山が平均的という感じです。 順に見て行きます。 まずはジョコビッチ山。 ジョコビッチは北京Wからの強行軍だが 対抗シードのFロペス、ガスケは揃って東京1R敗退と元気がない。 フェレールも北京で勝負付けは済んだ感がありジョコビッチが圧倒的に優位。 東京でSFまで進んだミュラーが好調。QSまで来てもおかしくない。 次にマレー山(マレーマウントとは別物) ここもまともならマレーが当確。問題はどこまで全力で来るか。 一応ノーシード最上位のゴフィンがこの山にいるので荒れてもおかしくないんですが、 ご存じの通り彼ももはや気持ちはデ杯のほうか。。 タイミング悪くシードも取れずどこまでのテンションで臨むのかわからない。 対抗シードベルディヒも最近は精彩を欠いており、そうなると昨年のファイナリスト シモンが台頭するイメージが結構湧く。 シモンーベルディヒと言えばベルディヒにはWBが悪夢が蘇るか。。 勝ち上がれるかは別として最近はダブルスに活躍の場を移していた クボトが予選勝ち上がりで久々にMSに名を連ねたのがうれしい。 まとめると基本マレー、シモンの台頭もあり得る。 そして問題のバブリンカ山。 この山はバブリンカ、ナダルが2回戦からなので総勢14人。 そのうち10人がGSシード圏内(32位以上)。 他に35位、37位、38位もいます。 **ナダル山に至っては全員GSシードクラスです。 ** その上トップシード2名は東京Wと北京Fで強行軍な上に結構不安定。 そしてラオニッチは不調となるとチリッチが浮上でしょうか。 それもあるでしょうが、なんせ前述の通り名ばかりのノーシード勢も とんでもないメンツなので誰が来ても驚けません。 ※ドルゴポロフはすでに敗退してます。 一応チリッチかバブリンカだと思いますが本当にわかりません。 最後にフェデラー山。 錦織に関しては厳しいドローというニュースなどを見ましたがこんなもんだと思います。 正直東京のほうが厳しかったのではないかと。 ブロックに話を戻すと今年はフェデラーが大きな大会に向けての調整を 本当にしっかり行い出場すれば上位に食い込むという形が出来ています。 今回もSFまではあがる可能性が高いと思います。 錦織はまともならキリオス→アンダーソンでしょうか。 しっかり勝ち上がってフェデラーにどこまでやれるか。 もしフェデラーに勝てれば前述の通り、 お隣はカオスブロックなので一気に決勝進出が見えてきます。 ジョコVSマレーがSF死闘なんてしてれば夢も見られなくはないです。 最後に予想です。 Wフェデラー Fジョコビッチ SFシモン、チリッチ それでは。