全米OPの4回戦が終了し、次は準々決勝となります。                                            注目選手の4回戦 ジョコビッチ(1位)3VS1R・B・アグト(23位) フェデラー(2位)3VS0イズナー(13位) マレー(3位)1VS3K・アンダーソン(14位) ワウリンカ(5位)3VS1D・ヤング(68位) ベルディヒ(6位)1VS3ガスケ(12位) M・チリッチ(9位)3VS1シャーディ(27位)                                           ……以上のように、トップ10選手では、ジョコビッチ、フェデラー、ワウリンカ、チリッチの4人が勝ち残っています。 4回戦での波乱は、やはりマレーが敗れたことです。全米OP前のマスターズ・ロジャーズ・カップでは、今季初のジョコビッチ超えをはたして優勝するなど、勢いはあったと思いますが、3度に及ぶタイブレークの末、アンダーソンの前に敗れました。 今回のマレーの山は、トップ4選手の中で、厳しい山とみられていましたが、勝ち上がることができませんでした。マレーは四大大会で8強を逃したのは5年ぶり、一方のアンダーソンは初の8強入りということだそうです。 直前のウィンストン・セーラム・オープンでも優勝していたアンダーソンは、好調のようです。 また、この4回戦では、ランキング6位のベルディヒが、フランスのガスケに敗れています。 一方のフェデラーは、好調のイズナーをさらに上回っての勝利となりました。フェデラーは直近のマスターズ・ウェスタン&サザン・オープンでジョコビッチを破って、今季初のマスターズ優勝をしています。また、今季の優勝回数は5回としています。 フェデラーとしては、2008年以来の全米OP優勝を狙いたいところです(四大大会の直近の優勝は、2012年のウィンブルドン)。 この結果……                                            準々決勝 ジョコビッチVSF・ロペス(19位) M・チリッチVSツォンガ(18位) フェデラーVSR・ガスケ(12位) ワウリンカVSK・アンダーソン(14位)                                               ……というカードになりました。 こうしてみると、残った選手は全員がトップ20の選手ということになりました。組み合わせなども考慮すると、ジョコビッチが有利な感がありますが、どうなっていくのでしょうか…!?