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フェデラーの神技ハーフボレーリターン

テニス史に残る数々の大記録を打ち立て、その偉大さはもちろんのこと、サーブ・リターン・ストローク・ボレー...全てのプレーが最高レベルにあることから「テニスの教本」とも謳われるロジャー・フェデラー。 今回はそんなフェデラーが得意としている神技、ハーフボレー気味に捉えた、めちゃくちゃタイミングの早いリターンの映像をご紹介します!

相手が打つ瞬間に一気にネットダッシュ

通常、男子のプロテニス選手のサーブ速度は時速200キロをゆうに超えるため、レシーバーはコートのベースラインよりも後方にポジションをとって、対応するのが一般的。 それでも逆を突かれたら反応できませんし、うまく読みが当って反応できていたとしても、そう簡単には高速サーブをラケットのスイートスポットで捉えることはできません。 しかし、抜群の読みと反射神経、動体視力、ラケットコントロールを持つフェデラーは、試合の中で時折、とんでもなくネットに近い位置で返球するリターンを使います。 最初はコート後方で構えていながら・・・ 201550831_federer_k1 相手がサーブのモーションに入った瞬間に、ススっと前に詰め、 なんとリターンするのは、サービスラインぎりぎりのこの位置! 20150831_federer_k2 意表を突かれた相手はリズムを崩され、しかも目の前にいるのは、ネットプレーも抜群にうまいフェデラー。 相当なプレッシャーを感じながら、パッシングショットを狙わなければなりません。 フェデラーの絶妙なハーフボレーリターンをまとめた映像がこちら。

Original:TennisTop10's

全てのショットが最高レベルにあるフェデラーだからこそできる、まさに神技です。

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