ナダルが今季3勝目で9位浮上
2日に行われたベット・アット・ホーム・オープン男子シングルス決勝で、世界ランク10位、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、同ランク32位のファビオ・フォニュイーニ(イタリア)を7-5,7-5のストレートで下して、今季3勝目をあげました。 故障によりツアーの多くを欠場した昨季の影響か、調子の上がりきらない苦しいシーズンを過ごしていたナダル。しかし今大会では、試合を重ねるごとにプレーのレベルを増していきました。 決勝では、今季クレーコートで2連敗を喫していたフォニュイーニに、見事リベンジ成功。キャリア通算47度目のクレーコートタイトルを獲得しました。 ナダルは大会後の世界ランクも、1つ順位を上げて9位に浮上する見込みです。ナダルとフォニュイーニの激しいラリー
一球一球大きな声を出しながらハードヒットするナダルと対照的に、フォニュイーニは力の抜けたようなスイングから、ナダルにも引けを取らないショットを連発。 今季3度目のクレーコートでの両者の対戦は、激しいラリーの応酬となりました。 この試合のベストプレーがこちら。Original:ATPWorldTour
今季の全豪オープンダブルスの覇者でもあるフォニュイーニ。 強力なストロークはもちろんのこと、ネットプレーも巧み、非常に器用なプレーヤーです。 [sns]
