強者が強さを見せた大会でした。 女子では、セリーナ選手が2度目のセリーナスラム達成、そしてグラフの記録および年間グランドスラム王手となる大きな勝利を挙げました。 サービスの調子が上がらず、ひやひやする場面もありましたが、終わってみれば強さを見せたと思わせる、今年のこれまでの展開そのままの試合だったと思います。 それにしても、衰え知らずですね・・・ そして、男子は、世界最高の二人が世界最高のテニスを見せた、その一言に尽きると思います。 私ごときの駄文で汚す必要など全くない試合でした。 この試合を見せてくれた二人に感謝です。 それにしても、ジョコビッチ強し・・・ 錦織選手は、残念ながら2回戦を棄権となりましたが、英断だったと思います。何度も書きますが、本当の勝負はこのあとのハードコート。 Cityも出ない方がいいと思いますが、けがの調子次第でしょう。 余談ですが、私がウィンブルドン観戦を好む理由の一つに、ボールパーソン達のよく訓練された動きを挙げることができます。 見た目重視の選考のせいか、選手を苛つかせるくらい動きの悪かったどこかの大会とは、大違いです(笑) 彼らは選手に負けないくらいの集中力で仕事をしていますね!あれを見ると、ああ、ウィンブルドンだな、と感じます。 祭りは終わりました。錦織選手にとって、ここからが、胃の痛くなるような勝負どころだと思います。 北米MS2連戦+全米OPこの3大会のうちどこかで1つ勝ちたい、勝ってほしい! そして、この飽和状態にくさびを打ち込んでほしい・・・