悔しい、後一歩が!その一言しか出てきません。 というわけでクアード部門の結果も入ってきました。 チームスコア2-1で日本代表、王者アメリカ代表に惜しくも負ける。 ……もう一歩が足りなかった、本当に悔しいシルバーメダル。 出来れば優勝カップを持ち帰りたかった。然しまあ、ともかくアメリカ代表の方々おめでとうございます。 これで設立の98年から2005~07の3連覇も含めて9度目の優勝。他の連覇は99~00年のイスラエル、及び01~02年のイギリスのみという厳しさ。 と言うか、この部門で「決勝まで行った」ことだけでも日本代表には万雷の喝采を送りたい。 このクラスの方は普段の生活は電動車いすの方が殆ど。そうでなくても片腕がなく両足が義足という方も少なくない。 そんな彼らの優勝カップを手にした時の笑顔を見ると、「負けたけどしょうが無い」と心で踏ん切りがついてしまう。 本当に眩しい笑顔です。関連URLから彼らの笑顔をぜひ見に行ってください。 「今年は負けたが、来年こそは勝つ!」そう言える今大会。室内コートで行われたラウンドロビンでは手も足も出なかった相手に1勝してるわけですし。 然し、日本代表は優勝経験のあるアイスランドをよく準決勝で倒せたな(汗)。(2-1で薄氷ながら日本勝利) 3位決定戦でアイスランドがイタリアを破っているため、日本は文字通りアメリカ以外には全勝。 ……この部門の活性化は望むべきではないが、今回の奮戦は胸を張って良いレベル。 嬉しいやら、出来れば国内で後継者がでないように医療が発達して欲しいやら。 「障害は個性」と言い切れるほどに活躍したこの部門ですが、それでも五体満足が一番だと思います。