本日は全仏OPのドローが行われ、多くのファンの方が錦織の組み合わせに注目したのではないかともいます。 錦織の組み合わせは、かなり恵まれた組み合わせになった感じですね。 その組み合わせのニュース以外でうれしいニュースと言えば、西岡良仁、ダニエル太郎が、予選を突破して、全仏出場を決めたことです。これで、全仏本戦には日本人選手が5人も出場することになりましたね。 日本のテニスは錦織という圧倒的な強さと存在感がある選手が出現して、その後が続かない状況ではありますが、徐々に選手層が厚くなっている証拠だと思います。また、日本選手のレベルが上がってきているともいえるかと思います。ファンの多くの方も思っているでしょうが、錦織に続くトップ50に入る選手が早く出てきてほしいという願いがあると思います。  例えばスペイン勢だと、トップ10にナダル、フェレール、20位以内にフェリシアーノ・ロペス、ロブレド、アグト、30位内にガルシア・ロペス、40位以内にベルダスコ、50位以内にアンドゥーハルと8人もの選手が入っていて、歴史がある国ならではの選手層の厚さを見せています。 日本だと、錦織に続くのは、現在90位の添田豪ですから、まだまだ大きな差があります。とはいえ、若い選手に可能性を持っている選手が出てきているのが、楽しみなところですね。                                            その日本の2番手、3番手である添田豪、伊藤竜馬(108位)ですが、ランキング的に仕方ありませんが、初戦から実力者との対戦となっています。添田豪はドイツのフィリップ・コールシュライバー(23位)と、伊藤竜馬はファビオ・フォニーニ(29位)とそれぞれ当たります。添田豪は今年の全豪OPでサーブスピード(時速222キロ)でトップ10に入るという進化を遂げていて、30歳を超えても頑張っているところが素晴らしいですね。伊藤の方はスランプのようですが、良い試合をして、浮上のきっかけをつかんでほしいです。 また、予選から本戦を決めた西岡良仁はベルディヒといきなり当たることになりました。一方のダニエル太郎は、スペイン勢のベルダスコと対戦です。 日本勢の5人は、固まっている組み合わせになってしまいましたね。 日本人対決は……なかなか、難しいでしょうが、今回の全仏OPは日本のファンにもいろいろと見所が多く、楽しみな大会になりそうです。                                           byあかつき18号(あかつきスポーツ☆18ニュースを書いています)