こんばんは。 今日はテニスではなく久しぶりに野球を見ます。プロ野球開幕です。 一応順位予想です。 セ・リーグ 1阪神 2広島 3巨人 4DeNA 5ヤクルト 6中日 パ・リーグ 1オリックス 2ソフトバンク 3日ハム 4西武 5楽天 6ロッテ 特にパは当たらないだろうなあ…今年もオリックスソフトバンクの一騎打ちだと思うんですけど、各所で言われている通りヤフオクドームのホームランテラスがカギを握りそうですね。ヤフオクでのバッテリーの配球が変わってくると思います。 セリーグはいろいろな意向が絡んでます。ほら前身は野球ブログだから…察してください… 正直優勝予想トップではないと思うんですよ阪神。しかし鳥谷が残留したことが最大の補強。江越の生きの良さが加わってくれば面白そうです。 本音を言えば優勝予想はカープです。大きなダウンもなく黒田という新しい風が吹き込んだことで今年こそやってくれるのでは。ポストシーズン経験の多い選手が入ったわけですし、昨シーズンの終盤戦での競り負けも減ると思います。 巨人はさすがに不安要素が多すぎる気がします。6月まで優勝の目を残せるか。逆転力はありますが阪神か広島に突き放されてしまうとさすがに厳しいでしょうか。 DeNAはかなりいいチームになってきました。今シーズンの台風の目としての活躍を期待しています。 ヤクルト中日は正直迷いましたが、オリックス×中日戦のオープン戦を見に行ったときの内容が悪すぎたので6位にしました。 昨日のランキング試算についてですが、TENNIS LOVERSさんと昨日の夜にいろいろ素晴らしい議論をさせていただいた結果、マスターズの免除に関して2015年シーズンから新ルールが適用されていることが分かりました。 詳しくはTENNIS LOVERSさんがすべてをまとめてくださった記事がありますのでそちらで。 これにより、ツォンガのIWノーカウントは正しいことが分かっただけでなく、上位選手について結構0p回避できる事例が多くみられることが分かりました。 カナダ→シンシナティの週で4-7-7制になるだけでなく、今シーズンはとにかく「その他6大会」の成績もかなり重要になってくるということが分かりました。 またフェデラーのマイアミもノーカウントになります(強制0pになりません)。しかしフェデラーはこれによる来週の直接的な数字の変化はありません。ただイスタンブール(ATP250)への参戦の意味付けが変わってきます。 フェデラーはイスタンブール→マドリード→ローマ→1週休み→全仏となる日程が不安視されていましたし、一部報道ではローマ回避で全仏に備えるという報道も出ていて、2回もマスターズ休んでいいの?となっていましたがこれで話がつながりました。ローマを欠場しても0pペナルティーがないからです。おそらくフェデラーはイスタンブール→マドリード→2週休み→全仏という日程を取るものと思われます。 さて今日はドロー解説です。もう1回戦が終わってしまったので2回戦の64人の勝ち上がりを見ていきたいと思います。 ①ジョコビッチ山 [1]ジョコビッチ クリザン (Q)ダルシス [30]ミュラー [19]クエバス ベルッチ ドルゴポロフ [16]ロブレド [12]シモン ククシュキン (Q)ファリャ [20]カルロビッチ [26]ロソル (Q)ズベレフ デルボニス [6]フェレール やはり有力は[1]ジョコビッチ。2大会連続優勝は濃厚とも見られているジョコビッチに誰が対抗できるかという状況です。 可能性がありそうなのは3Rの[30]ミュラーか。ただ一時期よりは成績下降気味。4Rではシードの二人よりもドルゴポロフが上がってくると面白そう。 [8]フェレールはIWでの敗戦を取り返したいところ。幸運にも昨年は錦織に負けて16強止まり。ここで確実に8強をものにしておきたいところ。 注目はズベレフ。ハンブルグでの4強以降WCをもらいながら惨敗が続いていただけに予選、1回戦と勝ち上がってきた今回は実力を証明するチャンス。ロソルに勝てる可能性はあるのでぜひハンブルグのフェレール戦のリマッチを実現させてほしい。 また[12]シモンとフェレールが4Rで当たれば全豪の再現。こちらも壮絶な泥試合だっただけにリマッチに期待。 ②錦織山 [4]錦織圭 ユージニー ボレリ [32]トロイツキ [18]ゴフィン コリッチ ヤノヴィッツ [16]バウティスタ=アグト [9]ディミトロフ ポスピシル (WC)ルブレフ [22]イズナー [31]シャルディー メルツァー ガバシビリ [5]ラオニッチ マスターズ初の第4シード、初めて自分の名前が付いた山で迎える[4]錦織圭はなんとしても昨年の4強を繰り返したいところ。 しかしその道はいばらの道になりました。 初戦のユージニーは唯一2013年に対戦して1敗。ユージニー得意の芝とはいえいい印象はないです。 当時の力関係と今の力関係は違いますし、錦織得意のマイアミでまさかは考えにくいですが油断は禁物です。 そして3回戦は要注目。ウィンブルドンで死闘を繰り広げ、その後再びトップ選手に返り咲いたボレリか、復帰途中のトロイツキ。二人とも今シーズンの成績がよく危険です。 4回戦は[16]バウティスタ=アグト、[18]ゴフィンに大きな勢いがないのが幸いか。初戦をきっちり勝ち上がってきたコリッチがゴフィンにどう組み合うか注目です。 一方[5]ラオニッチ側も厳しいドローに。 4回戦までは楽に上がれそうですが、問題はその4回戦。[9]ディミトロフもそうですが、デルポトロを破った好調ポスピシル、[22]イズナー、そしてなんとワイルドカードで初戦を勝ち上がった17歳のルブレフとメンバーが揃っています。誰が勝ち上がってきても強敵でしょう。 勝った方が5位以上になる錦織×ラオニッチの若手カード、ゴフィン、コリッチ、ポスピシル、ルブレフと若手が揃った今大会でも最激戦の山は簡単には読めません。 ③マレー山 [7]バブリンカ ベルロク ラモス=ビノラス [28]マナリノ [21]フォニーニ ソック ティエム [10]ロペス [15]アンダーソン クエリー ニエミネン [24]マイヤー [27]ヒラルド ハース ヤング [3]マレー 大本命は[3]マレー。間違いなくベスト8、ベスト4に来る力がありいいドローを引きました。 ヤングは敗戦経験もあり注目カード。普通に行けばデ杯1Rに続き今回もマレーでしょうが、好調ヤングがどこまで食い下がれるか注目です。 3回戦は比較的楽、4回戦も[15]アンダーソンとクエリーが気になりますが今のマレーなら大丈夫でしょう。 一方[7]バブリンカ側のサイドは混戦。IWでは今年も好不調の波が激しいことを露呈してしまいました。 ラモス=ビノラスがここのところ好調、ハードでも結果を出しておりダークホースの予感がします。 そしてIW8強、自己最高シードで迎えた[10]ロペスは充実しています。一方復帰してシングルスで16強、ダブルスで優勝と最高の2週間を飾ったソックはハードが大の苦手の[21]フォニーニが相手。むしろソックが負けることが波乱だと思います。 またティエムもいて、ここはベスト8に向けて誰が上がってくるかわかりません。 しかしロペスを一蹴したマレーが圧倒的有利のブロックです。ベスト8以下ならマレーは波乱ですし、苦手のクレーシーズンを前に最後の稼げるチャンス。勝てるだけ勝っておきたいところです。 ④ナダル山 [8]ベルディヒ (WC)チュン (Q)クライチェク [25]トミッチ [17]モンフィス (Q)クライノビッチ スミチェク [11]ツォンガ [14]ガルビス モナコ シュトルフ [23]ガルシア=ロペス [29]ベルダスコ (Q)ダックワース (PR)アルマグロ [2]ナダル 全仏のシードに向け、大きな正念場を迎えているのが[2]ナダルです。 初戦はなんとバルセロナで敗戦したアルマグロ。非常に結果が注目されるカードです。 しっかりナダルが力を出せばその次の同胞[29]ベルダスコ、そして[23]ガルシア=ロペスあたりも大丈夫だと思います。 トンネルを抜け出せない[14]ガルビスはなんとしてもナダルまではたどり着きたいところ。しかしモナコも強敵。また初戦敗退もあるかもしれません。 ケガ明けの選手が揃った[8]ベルディヒのブロックは未知数です。 初戦はWCのチュン。アジアを中心にチャレンジャーで勝ち続けトップ100も見えてきた韓国の新鋭。初戦のグラノジェルスは不調気味。ベルディヒにどこまで戦えるか注目です。 そして怖いのは3Rの[25]トミッチ。このラウンドで当たる可能性のある選手の中では頭1つも2つも抜けている強敵。このラウンドが大きな山場になりそうです。 4回戦は[11]ツォンガ、[17]モンフィスの出来にかかっています。ツォンガはデ杯決勝でフェデラーに敗れて以来の実戦。楽しみです。 QFでナダル×ベルディヒが実現すれば、あの全豪以来の試合となります。17連敗で止めたベルディヒが連勝できるのか。ナダルの状況によっては再び番狂わせもありえます。 総評 マレー山が楽、錦織山がきつい印象。各上位選手にそれぞれ山があり、IW同様「strong 9」の8人が全員残れるかというとなかなか難しいのでは。 ボトムから誰が決勝に行くかは今シーズンの流れを決める大事な要素です。はっきりと本命がいないのでトップの4人全員にチャンスがありそうです。 いつもの当たらない予想 優勝 ジョコビッチ 準優勝 マレー 4強 錦織 ナダル 8強 フェレール ラオニッチ バブリンカ ベルディヒ 当たらない匂いがぷんぷんしてるよ… というわけで今日はこの辺で。