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ジョコビッチの最強時代、2011年

20150328_djokovic_k2 現世界ランク1位、テニス界の頂点に君臨する男、ノバク・ジョコビッチ。 今季も全豪オープンを制し、他の選手たちとは1つ次元の違う強さを見せつけていますが、そんなジョコビッチがより圧倒的な強さを見せた、2011年のシーズンのことを覚えていますでしょうか? この年、ジョコビッチは年初から絶好調!6月の全仏オープン準決勝でロジャー・フェデラーに敗れるまで、なんと41連勝、7大会を連続で制覇したのです!(ジョン・マッケンローが持つシーズン歴代連勝記録には惜しくも1勝届かず) また全仏こそ落としたものの、その他の四大大会は全て制覇して3冠。シーズン獲得賞金額で史上1位となる、1261万9803ドルという大記録も打ち立てました。 まさに敵無しの強さを誇った2011年のジョコビッチですが、今回はその中から、マイアミ・オープン決勝、ラファエル・ナダルとの一戦で見せた、スーパープレーをご紹介します。

ナダル戦で見せた脅威のスライディング

20150328_djokovic_k1 前週のインディアンウェルズに続いて、2大会連続で決勝で顔を合わせたジョコビッチとナダル。 世界屈指のコートカバーリングを持つ選手同士、どんなボールにも追いつく壮絶ならラリー戦が繰り広げられました! この試合でジョコビッチが見せた、脅威のスライディングキャッチがこちら。

Original:ATP

体を目一杯使ってボールを拾い、さらには鋭角に切り返してしまうスーパープレー!この体の柔軟性こそ、ジョコビッチ最大の武器といっても過言ではありません。 試合も、ジョコビッチが4-6,6-3,7-6(4)の大接戦を制し、2大会連続でナダルを撃破。

更にはこのシーズン、ナダルと6度対戦して全てに勝利し、文句無しの強さで年間世界ランク1位を決めました。

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