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[sns] 20141211_dimitrov_a2 【コードボール】 それは、ボールがネットの白帯にあたってしまい、予期せぬ方向にボールが落ちる事をいいます。どちらのコートに落ちるかは、神のみぞ知る・・・。 今回はそのコードボールが味方した、グリゴール・ディミトロフと、マルコス・バグダティスのショットをご紹介します。

ディミトロフの完全な振り遅れが・・・

まずは、シンシナシティで行われた、2011年ウェスタン・サザンオープン男子シングルス2回戦、ディミトロフと、大会第5シードのダビド・フェレールの一戦から。 20141211_dimitrov_a1 ボディを突いたフェレールのサーブに、ディミトロフは完全に押され、バックハンドは左に大きくきれていきます! 20141211_dimitrov_a3 打った瞬間に、両者ともアウトを確信する軌道ですが・・・。 動画はこちら。

Original: ATPWorldTour

バグダティスの絶対取れないパッシング

20141213_baghdatis_k0 続いて、2014年のマイアミでのマスターズ大会で、バグダティスと、サンティアゴ・ヒラルドの一戦から。 リターンから攻め込んだヒラルドが、優位に立って、一気にネットに出ます! 20141213_baghdatis_k1 ストレートを抜きにいった、バグダティスのパッシングショットは、明らかにアウト。 ですが・・・。 20141213_baghdatis_k2 動画がこちら。

Original: ATPWorldTour

テニスの試合では、1本のコードボールから、試合の流れが変わることもよくありますね。

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