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サントロとラフターが激突

20141201_santro_k2 オフシーズンに、男女の現役トップ選手たちと、往年の名選手たちが、4チームに分かれて行われる団体戦、インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)。 今年初の試みとなるこのイベントには、ノバク・ジョコビッチロジャー・フェデラーセレナ・ウィリアムズなどの現役選手から、ピート・サンプラスカルロス・モヤなどのレジェンドまで、そうそうたる顔ぶれが参加しており、連日、熱い対戦が行われています。 そんなIPTLでは、同い年のレジェンド、ファブリス・サントロと、パトリック・ラフターの対戦も実現しました。

伝説の「魔術師」サントロ

20141201_santro_k1 サントロは現役時代、全豪オープンのダブルスを2度制覇。 両方両手打ちの珍しいスタイルで、相手を翻弄する変則的なそのプレーは「魔術師」と呼ばれ、シングルスでも、世界ランク1位の選手に何度も勝利するなど、大番狂わせを起こしてきました。

世界最高のサーブ&ボレーヤー・ラフター

20141201_raftter_k1 対するラフターは、シングルスの元世界ランク1位。 全米オープンで2連覇を果たすなど、オーストラリアのNo.1選手として活躍し、世界最高のサーブ&ボレーヤーとも言われました。

互いに譲らぬ大接戦に

20141201_santro_k3 この2人、同い年ながら、現役時代は意外にも2001年に2度、対戦したのみ。 1度目はサントロがストレートで勝利、2度目はラフターがリベンジに成功して1勝1敗と、互角です。 共に華麗なテクニックはもちろんあり、合わせてサントロの粘りや、ラフターの豪快なストロークなど、衰えを感じさせないハイレベルなプレーに、会場は大熱狂。 大接戦となったこの一戦の、ハイライトがこちら。

Original:SportBest

最後は粘ったサントロが、ラフターに勝利。 エキシビションマッチとはいえ、ともに真剣さが伝わってくる、まさしく名勝負となりました。 [sns]