[sns]
錦織が同い年のライバル、ヤングを撃破！
photo:mirsasha
2日に行われた楽天ジャパン・オープン男子シングルス2回戦で、世界ランク7位の錦織圭が、同ランク57位のドナルド・ヤング(アメリカ)に、6-4,7-6(4)で勝利し、3年連続の準々決勝進出を果たしました。
同い年で、ジュニア時代から互いを良く知るライバル同士。一進一退の攻防が続き、内容はスコア以上に接戦でした。
それでも、きっちりと要所を抑えた錦織は、ヤングに一度もブレイクを許すことなく、ストレートで試合を決めました。
才能が光る、ヤングのスーパーショット！
敗れてしまったヤングですが、その才能はジュニア時代から高く評価されてきた選手。この試合でも、錦織に負けず劣らずのスーパーショットを披露しています！
シーンは第2セットのゲームカウント5-5、どちらも譲れない、重要な局面です。
ヤングはコートを広く使い、錦織を前後左右に走らせます！スピンもスライスも変幻自在、バラエティに富んだプレーこそ、ヤングの持ち味です！
そして最後は、前におびき出した錦織の横を抜く、絶妙なタッチショットを披露！
これには錦織もお手上げです。親指立てて「グッドショット」とヤングを褒めています！
ジュニア時代から切磋琢磨してきた、同い年のライバル同士。真剣勝負の中にも、相手に対する敬意を感じますね。
動画はこちら。
Original: ATPWorldTour
準々決勝はビッグサーバーのシャルディ
photo:mirsasha
勝利した錦織は、準々決勝で世界ランク34位のジェレミー・シャルディ(フランス)と対戦します。
シャルディは2回戦で、第7シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ共和国)をストレートで撃破。ストローカーが多いフランス人選手において、ストロークだけでなくビッグサーブも持ち合わせた強敵です。
グランドスラムやマスターズを除いたATPツアーの大会の中では、最高グレードに位置する今大会。トップ選手との戦いが続く中で、錦織の真価が問われます。
[sns]
