おはようございます。 ATP500の2大会前にランキング試算をしてみたいと思います。 シェンチェン250,クアラルンプール250の決勝前の暫定です。 1 Novak Djokovic 12150 2 Rafael Nadal 8665 3 Roger Federer 8170 4 Stan Wawrinka 5600 5 David Ferrer 4495 6 Tomas Berdych 4115 7 Milos Raonic 3965 8 Kei Nishikori 3925+100 9 Marin Cilic 3845 10 Grigor Dimitrov 3710 11 Andy Murray 3265+100 12 Jo Wilfried Tsonga 3065 13 Ernests Gulbis 2455 14 Juan Martin Del Potro 2365 15 John Isner 1925 16 Gael Monfils 1915 錦織は次戦ベネトーに、マレーは次戦ロブレドに勝利で+100です。 また、錦織は次の1勝でラオニッチを抜いて最高ランクの7位。そして自身初の4000ポイントに到達します。ジャパンオープンの結果次第ではトップ5入りも視野に入ってきました。 また、デルポトロは次週、ここからさらにジャパンオープンの優勝分-500ポイント。ランキング的にも大幅に下げてしまいます。なるべく早く復帰しないとヤバイですヽ(´o`; ATPランキングはあまり面白くないので笑、続いてレースランキング。 1 Novak Djokovic 8150 2 Roger Federer 7020 3 Rafael Nadal 6645 4 Stan Wawrinka 4795 ロンドン出場決定ライン4715 5 Marin Cilic 4000 6 Kei Nishikori 3745+100 7 David Ferrer 3535 8 Tomas Berdych 3510 ロンドン出場ボーダーライン 9 Milos Raonic 3425 10 Grigor Dimitrov 3335 11 Andy Murray 3305+100 ロンドン絶望ライン 12 Jo Wilfried Tsonga 2650 13 Ernests Gulbis 2445 14 Roberto Bautista Agut 1830 15 Fabio Fognini 1770 16 Kevin Anderson 1750 先ほどと同じく、マレーと錦織は次戦勝利で+100ポイントです。 特にマレーは次戦勝利で10位にランクアップ。そして、8位ベルディヒとの差が約100ポイントとなります。ATP500での準決勝敗退と準々決勝敗退で120ポイント差。ATP250での優勝と準優勝の差が100ポイント。このようにマスターズでなくとも簡単に追いつけてしまう僅かな差です。 また、錦織は次戦勝利で9位ラオニッチとは約400ポイント差。マスターズで大コケしなければ、(ラオニッチの大躍進がなければ)そうそう埋まる差ではなさそうですが、気は抜けません。 錦織の欠場週にライバルが出場して躍進すればまた僅差になってきます。 6位〜11位は本当にわからなくなってきました。そんな中、少し抜けているように見えるのは5位チリッチ。全米オープンの優勝が大きく効きました。今後はシードキープを着実にしていければ確実ですが、そう甘くはないのがATP。 来週の北京500では相当なタフドローになってしまいました。(別記事でドロー解説書いてます。) 準々決勝でマレーとの対戦になります。マレーはここで勝てれば一気にチリッチをも巻き込んでロンドン争いを面白く出来ます。一方のチリッチは何としても勝って、ロンドンへ逃げ切り態勢を固めたいところ。 来週の北京500が重要な鍵になりそうです。 また、前回お話しした通り、トップ4はロンドン行きを決めています。 フェデラーとジョコビッチの差は約1000ポイント。マスターズ2大会で抜けるでしょうか。 12位ツォンガから下はロンドンは絶望的です。トップシードを何人も倒し、かつライバルが早期敗退、なんていうシナリオが条件になってくるので(約1000ポイント差)厳しいです。 フェデラーとジョコビッチの1000ポイント差と8位と12位の1000ポイント差では上位進出の確率が全く違うので 、訳が違うのです。 来週は重い重いATP500が2大会あります。番狂わせなどありましたら逐一更新したいと思ってます。 頑張れ!錦織! それでは^_^