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魔術師の異名を持つファブリス・サントロ
テニス界において『魔術師』の異名を持つ超変則プレーヤー、ファブリス・サントロ。
フォア、バック、ボレー全て両手打ちの、男子ではかなり珍しいスタイルから、様々な球種を繰り出して相手を翻弄するそのプレーは、世界中のテニスファンを魅了しました!
今回はそんなサントロと、2004年の全仏オープン覇者でもあるガストン・ガウディオが見せた、トリッキーすぎるスーパーラリーをご紹介します!
トリックショットの応酬
2人が対戦したのは、2006年の全豪オープン3回戦。
まずは挨拶代わりに、また抜きショットを披露するサントロ!
さらには、こんなコートの後方から、強烈な逆回転をかけたドロップショットを放ったり。
普通じゃ考えられないですね…!
前後左右、とことん揺さぶるサントロに、ガウディオもまた抜きショットなどで必死に反撃!
果たして勝負の行方は…。
動画はこちら。
Original:zolbol
なんとなんと、完全にサントロの術中にハマったかに見えたガウディオですが、最後の最後でスーパーショット!
狙いたいコースを全く見ずに打つという、超高度なフェイントを見せました!面の使い方もトリッキーで、さすがのサントロもコースが読めません!
見事、魔術師を罠にかけたガウディオ!
これにはサントロも、参りましたとペコリ。
トリックショットが満載の、めちゃくちゃ見応えのあるラリー戦でした!