全豪準優勝で勢いに乗るマレー
12日に行われたABNアムロ・ワールドテニスの男子シングルス2回戦で、世界ランク4位のアンディ・マレー(イギリス)が、同ランク59位のヴァセク・ポスピシル(カナダ)に6-3,7-5のストレートで勝利して、準々決勝進出を果たしました。
テニス界を代表する4選手「BIG4」の一人と称されながら、近年は成績を落としていたマレー。しかし今季最初の四大大会、全豪オープンでは、安定した勝ち上がりを見せて準優勝を果たし、世界ランクも4位に返り咲きました。
持ち味の粘り強いテニスを取り戻し、好調ぶりをアピールするマレー。
同大会の1回戦、ニコラス・マウー(フランス)との試合で見せたこちらのポイントでは「これぞアンディ・マレー」といったカウンターショットを放っています。Original:ATPWorldTour
一球で延々と続くストローク練習
ここまで試合を通してハードに動いて、正確なストロークを打ち続けられるのは、普段からの集中した練習の積み重ねでしょう。
こちらは、マレーが20歳の時の練習映像。
手前のマレーが全面、ヒッティングパートナーが半面を守るメニューです。全くミスなく、同じリズムで延々とラリーしています。Original:Andy Murray
最高の状態でスタートを切った「鉄壁」アンディ・マレーに、今季は要注目です。 [sns]
