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錦織がジョンソンに逆転勝ち

20150124_nishikori_k2 24日に行われた全豪オープン男子シングルス3回戦で、世界ランク5位の錦織圭が、同ランク38位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に、6(7)-7,6-1,6-2,6-3で勝利し、同大会4年連続での4回戦進出を果たしました。 第1セットを接戦の末に落とした錦織ですが、第2セット以降はギアを上げて、ジョンソンを圧倒。隙のないプレーで、一気に試合をひっくり返しました。

ジョンソンを上回った錦織のサーブ

20150124_nishikori_k1 強烈なビッグサーブを武器とするジョンソンが、この試合で8本のサービスエースを放ったのに対し、錦織はなんとそれを上回る15本のサービスエースを放ち、サービスゲームで完璧に主導権を握りました。 第2セット以降は、ジョンソンに一度もブレイクを許さず、オフシーズンに強化したサーブの進化を、はっきりと見せました。 この試合のハイライト映像がこちら。

Original:Tennishdhighlights .com

上位勢との戦いが始まる

20141031_ferrer_k3 photo:TENNIS HD

勝利した錦織は4回戦で、世界ランク10位のダビド・フェレール(スペイン)と、同ランク20位のジル・シモン(フランス)の勝者と対戦します。 フェレールとは過去9度対戦して、錦織の6勝3敗。昨年は4度対戦して、いずれもフルセットの大接戦にもつれ込みながら、全て錦織が勝利しています。 一方のシモンとは、錦織はまだ対戦経験がありません。 大会も4回戦に突入し、いよいよ世界ランクトップ10クラスの選手との戦いが始まります。 [sns]