全豪 3日目中盤時
みなさんこんにちは。
全豪オープンも19日に開幕して早くも3日目を迎えました。
ここまでシード勢はほぼ順当に勝ち上がり、安定した大会となっています。
ところで、今日とても驚いたのがシャラポワの勝利です。
第3セット1-4の相手サーブ40-15まで行ったのはライブスコアで確認しました。
シャラポワが早期敗退か。。。と思って授業を受けて、携帯を確認するとなんと7-5で勝ってました!
全豪オープンのアプリからもシャラポワの通知登録はしていませんが、お知らせが来ました。それほど劇的な勝利だったのでしょう。
相手選手は勝ちビビってしまったのでしょうか??
はい、男子に戻ります。第1シードのジョコビッチは全く相手を寄せ付けず、ストレート勝ち。流石の内容です。
日本の添田豪は1-6,6-4,4-6,6-3,6-3の逆転勝ち。確か一昨年のウィンブルドン以来、久しぶりのGS本戦での勝利となりました。次戦はベルダスコ。元トップ10選手ですが、もう年齢も高く、現在は圧倒的強さはありません。そうは言ってもかなり厳しいですが、それでもなんとか、なんとか勝ってジョコビッチとやって欲しいです。
昨年一気に台頭したアグトと期待の新星ティエムとの対決。僕はティエムが勝つと思っていましたが、アグトが意地を見せて4-6,6-2,6-3,7-6で勝利しました。
ティエムはここを勝ち上がれればベスト16のチャンスだっただけにもったいないことをしました。しかも相手は格上とはいえ、怪我で前哨戦を棄権したアグトですからなおさらです。
デルポトロの代わりに入った守屋宏紀はヤノウィッツとの対戦となりました。ヤノウィッツは少し不安定だったようですが崩し切れず残念ながら敗退。
まだまだGS本戦で戦えるレベルからは程遠いという感じでした。
モンフィスはやってくれました!プイユ(発音はプーリーかと思っていましたが、試合を見ると審判がプイユと言っていますし、他の方のブログでもプイユとなっているので変更させてもらいます。)相手に2セットダウンからの逆転勝利。プイユはオークランド250でベスト4に入り、好調でしたがあと一押し足りませんでした。
モンフィスらしい勝ち方と言えばそうですけどね^_^
【25】ベネトーはベッカーに敗退。ベッカーはジャパンオープンで伊藤竜馬を倒したことが記憶に新しいのではないでしょうか?
元世界1位で地元のヒューイットは大声援を受けて勝利。2回戦へ駒を進めました。相手はベッカー。純粋な力では互角といったところか。しかしヒューイットにはものすごい応援がついているので、かなり有利だと思います。
第8シードのラオニッチはなかなかブレーク出来ません。しかし、得意なタイブレークは決して落とさずストレート勝ちしました。
ディングチャンピオンのワウリンカもストレート勝ち。貫禄を見せつけました。
【16】フォニーニは逆転負け。最近調子を落としている気がします。
錦織のライバルとなるであろうフェレールは第1セットのタイブレークこそ落としますが、地力で上回り3セットを連取して勝ち上がりました。4セット戦った分、少し体力消耗かな?笑
そのフェレールの対戦相手となるであろうシモンもストレート勝ち。ハーセはあのスローラリーには合わないんだと思います。
我らが錦織もアルマグロ相手にストレート勝ち。3度もブレークされただけでなく10度ものブレークポイントを握られたのは少し気になりますが、初戦の相手としては強過ぎたアルマグロ相手にストレート勝ちを収めたのは良かったでしょう。
アルマグロに関しては、怪我明け、そして前哨戦で振るわなかったということから本調子ではないと思っていましたが、かなり良いプレーをしていました。
一方の錦織は本調子ではなさそうなプレーでしたが、それでも勝ってしまう… 本当に強いです^_^
第7シードのベルディヒは普通に勝ちました。そして今日も早々と勝ち、3回戦へと進みました。本当に言うことないです。
またこのブロック、トロイツキとベズリーという前週の優勝者対決がありました。軍配はトロイツキにあがり、そのトロイツキは今日もシード選手のマイヤーに勝って3回戦へ進みました。ベルディヒ相手にどこまでやれるでしょうか。
今のところ最大の番狂わせはコキナキス。第11シードのグルビスに勝ちました。僕は大会前からコキナキスの勝ちを予測していたので鼻高いです。笑
それにしてもグルビスは最近振るいませんね。
一番怖い下位シードのガスケも勝ちました。3回戦進出です。
相当酷いと思っていた第3シードのナダルですが、ユーズニーにストレート勝ち。ハイライトしか見れていませんが、結構良い感じで打っていました。パッシングがかなり決まっていました。
この調子ならベルディヒも倒してベスト4、狙えるかもしれません。
僕が優勝候補としているマレーですが、ビッグ4らしくしっかりと勝っています。今日のマトセビッチ戦もかなり余裕を持って勝ちました。相当仕上がっていると思うので、頑張って欲しいです。
伊藤竜馬はクリザンにストレート負け。ナダルにも錦織にも勝ったことのあるような相手です。レベルが違いました。
若手で去年大きく飛躍したゴフィンは一回戦こそ勝ちましたが、2回戦は元世界8位バグダディスに敗れました。バグダディスは06年同じく全豪で準優勝している選手。その時はフェデラーに負けました。
ディミトロフも安定した勝ち上がり。2回戦では執筆現在ラッコ相手に1セットをタイブレークで落としました。大丈夫だとは思いますが、大会序盤で1セットを失ってしまうのは大きなロスです。
ロブレドは3-2から棄権。怪我が癒えていませんでした。
オーストラリアの若手キリオスはかなり苦労しました。しかし最後の最後になんとか勝ち切りました。少し悪そうなのが面白くて良いです。笑
第2シードのフェデラーは久々のGS優勝を目指しますが、ボレリに1セット取られてしまいました。ボレリは2014ウィンブルドンで錦織を追い詰めた選手。どこまで粘れるでしょうか。
とまあ、こんな感じです。シード勢はほとんど順調に勝ち上がってますよね^_^
想定外なのはナダルの意外な復調ぶり。マレーを推す身としては少し不安です。