さて、車いすテニスも年明けの大型大会、スーパーシリーズのシドニー国際車いすテニスオープンがダブルスは準決勝、シングルスは準々決勝まで終了。 ダブルスは男子が斎田選手と眞田選手のコンビが国枝選手の反対側で大暴れ、準決勝で力尽きるものの第2シードを破り、第4シードに肉薄。 女子も上地選手が第一シードの安定ぶりで決勝まで、 そしてシングルスは国枝選手が鬼のような強さで1セットを落としたのみであっという間にベスト4まで。 しかし、残念ながら日本から参戦した残りの男子3選手、三木選手、斎田選手、そして眞田選手は1回戦を突破できず。 更に女子は「何故同ブロックに」と悲鳴ものの有り様、国内2番手の二條選手がよりにもよって二回戦で絶対王者上地選手とぶち当たり沈没。 女子シングル氏に関しては籤運の関係もありますが一人のスターに頼るのではなく、競い合える環境が整えればいいのですがなかなかうまく行かないものです。 また、時差の関係がきつくないおかげか、クァードにも日本人選手が参戦。 出来れば結果も欲しいですが、まずは参加と啓蒙が先。そういう意味では継続的に参加できる環境を整えておられる関係者には万雷の拍手を。 さて、こちらもグランドスラムも近づいています。決勝が終われば23日から全豪の開始。 出来れば複数の好選手に出てきて欲しいものですが、果てさて。 追記 ITFの公式サイトで結果を確認したら、何故かダブルス男子の日本人コンビ二人が決勝へ。 ……オーストラリアの公式に数日前まで乗っていたPDF版と結果が食い違ってて頭抱え中(汗)。 (去年のものでもなかったし、何だったんだ(汗)))