IPTLにアガシが参戦
オフシーズンに、男女の現役トップ選手たちと、往年の名選手たちが、4チームに分かれて行われる団体戦、インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)。
今年初の試みとなるこのイベントには、ノバク・ジョコビッチやロジャー・フェデラー、セレナ・ウィリアムズやマリア・シャラポワなどの現役選手から、ピート・サンプラスやカルロス・モヤなどのレジェンドまで、そうそうたる顔ぶれが参加しており、連日、熱い対戦が行われています。
そんなエキシビジョンマッチに、元世界ランク1位のレジェンド、アンドレ・アガシも参戦。現役時代に何度も対戦した、同じくレジェンドのマーク・フィリポーシスとの一戦で、互いに当時を彷彿とさせる、ハイレベルなプレーを見せました。世界一のリターンvsスカッドサーブ
アガシといえば、世界最高峰のストローカー。特に、ボールの上がり端を捉えるライジングショットは、超一級品です。 この試合でも、ベースライン上から矢のようなショットを放ち、フィリポーシスを押し込みます！
対するフィリポーシスは、195センチの長身を活かした、ダイナミックなプレーが特徴。
特に「スカッドサーブ」とも呼ばれる超高速サーブは、38歳となった今でも健在。アガシからエースを奪います！ 
しかし、アガシも世界一と称されたリターン技術をもって、スカッドサーブに対抗！
なんと完全にコートの中に入って、リターンしています！ 
互いに持ち味を出し合ったこの一戦の、ハイライト映像がこちら。Original:WorldSportsLif
試合は、フィリポーシスが6-3でアガシに勝利。 互いに衰えを知らぬ、スーパープレーを披露し、会場を大いに盛り上げました！ [sns]
