新感覚ラケット競技「パデル」
写真提供:WPT
はじめまして、パデルインストラクターの髙木です。みなさん「パデル」というラケット競技をご存知でしょうか? 今回は、主にアルゼンチンやスペインで大流行しており、サッカーに次ぐ人気スポーツとなっているパデルについて、HOT SHOTからご紹介します。 現在ではスペインを中心に「プロツアー」も盛んに開催。アメリカやヨーロッパ各国へ普及させようとする動きも、ジワジワ出てきています。 そして!日本では・・・ 2013年秋「パデル」が所沢市に日本初上陸しました! さらに!2014年春には2ヵ所目となるパデルコートが大阪に完成しました!パデルってどうプレイするの?
パデル専用のラケットを使用し、ダブルス(2人対2人)でプレイします。 ポイントの数え方や試合進行はテニスと同じですが、サーブはアンダーサーブから始めるためダブルフォルトやリターンの失敗が少なく、ゲーム展開に入りやすいと言われています。パデルの魅力は?
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ここまでの説明だとアンダーサーブからの「ミニテニス」です。 しかし! パデルの特徴は長方形(20mx10m)のコートが強化ガラスと金網で仕切られており、プレイ中はそれらを活用するところにあります。 深いボールが来たら「わざとボールを見逃し」自分の後方から跳ね返ったボールを打ち返すことは、テニスにはない感覚を与えてくれます。 そして、テニスでは決まったはず・終わったはずのショットが「壁」に跳ね返ってまたラリーが続く・・・最後までボールの行方から目が離せないところが、パデルの魅力の1つです。 また、コートが狭くラケットも短いため、テニス未経験者でも簡単にラリーやゲームを始められるます。その反面、周囲の強化ガラスや金網を使うことでプレーの幅とバリエーションが増え、上級者も飽きずに楽しくプレイできる「簡単だけど奥が深い」ところがパデルの面白いところではないかと思います。プロのレベルになると・・・激し過ぎる!
最後に、プロの実際のプレーをご覧ください。 動画がこちら。Original:mariano boñanni
そしてプロではなく、一般の方がプレーしたらどうなのか!という点については、HOT SHOTのメンバーが体験に訪れてくれたので、こちらのレポートをどうぞ。 【体験レポ】激しすぎると話題の新スポーツ「パデル」を実際にやってみた! [sns]