快進撃のノーシードペアがポール回し!
今月の4日から9日にかけて行われた、男子テニスのツアー下部大会となる、ノックスビル・チャレンジャーのダブルス準決勝で、素晴らしいプレーがありました。 決めたのは、主催者推薦で出場し、第2シードを破る快進撃で勝ち上がってきた、ミケリス・リベェティス/ハンター・リース組。 エドワード・コリー/アレックス・クズネツォフ組との一戦、画面手前のリベェティス/リース組は、ボレーで攻め込まれますが、必死にブロック! しかし、相手ペアが鋭角に素晴らしいショットを放ちます! 必死に追うリースですが、このコート、広くありません。コートの真横に、自身のベンチやバッグがありますが... リースはバッグに突っ込みながらも、なんとポールの横を通す、ポール回しに成功! スーパーショットを決め、大きなガッツポーズのリースとリベェティス! しかしその横で、同じくらい興奮しているが、ショットを決められた相手ペア!彼らもまた、まるで自分たちのことのように喜んでいます! 試合中にも関わらず、笑顔で握手をし合う両ペア。 そのシーンの動画がこちら。Original:utsportstv
試合は、リース/リベェティス組がストレートで勝利。2人はノーシードにも関わらず、決勝も制して、この大会で優勝を果たしました。 スーパーショットはもちろん、相手の良いプレーに対して心から祝福できるコリーとクズネツォフも、これまた素晴らしいですね。スポーツの美しさを感じる、ワンシーンでした。 [sns]