世界屈指のダブラーが集結
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今季の獲得ポイント上位8人(8組)で争われる最終戦、ツアーファイナル。 錦織圭が参戦する、シングルスが注目されがちですが、同時開催中のダブルスもまた、世界屈指のダブラー達による、熱戦が繰り広げられています。 スピード感溢れるラリーや、巧みなテクニックなど、ダブルスにはシングルスとはまた違った魅力が満載。スーパープレーと合わせて、今大会のこれまでの状況を振り返ります。ブライアン兄弟に黒星がついたグループA
photo:flickr ▲まさかの黒星発進となったブライアン兄弟
2グループに分かれて行うラウンドロビン、グループAには以下の4組が属しています。 ボブ・ブライアン / マイク・ブライアン ホリア・テカウ / ジャン=ジュリアン・ロジェール ルーカス・クボット / ロバート・リンドステッド アレクサンダー・ペヤ / ブルーノ・ソアレス 世界ランク1位、優勝候補筆頭のブライアン兄弟ですが、初戦でクボット/リンドステッド組に、まさかの敗戦。黒星発進となりました。 このグループでは、テカウ/ロジェール組が、ペヤ/ソアレス組との一戦で見せたプレーに注目。 画面手前のテカウ/ロジェール組は、鉄壁のボレーで、相手ペアの至近距離からのアタックを、ことごとく跳ね返します! 動画がこちら。Original: ATPWorldTour
ドディグ/メロ組が一歩リードのグループB
photo:flickr ▲全仏準優勝のグラノリェルス/ロペス組にも注目
対するグループBには、以下の4組が属しています。 イワン・ドディグ / マルセロ・メロ マルセル・グラノリェルス / マルク・ロペス ジュリアン・ベネトー / エドゥアール・ロジェ=バセラン ダニエル・ネスター / ネナド・ジモニッチ 現在、ドディグ/メロ組が2勝0敗としており、決勝トーナメント進出に向け、一歩リードしています。 また、このグループでは、世界ランク6位のグラノリェルス/ロペス組にも注目。今季の全仏オープン、全米オープンで準優勝を果たし、直近の5大会でも準決勝以上に進出するなど、勢いがあります。 今大会では、初戦でベネトー/バセラン組に勝利。2戦目ではドディグ/メロ組に敗れたものの、巧みなロブ、そして相手をしっかり見て、逆をついたスーパーライジングなど、素晴らしいプレーを披露して観客を沸かせました。 グラノリェルス/ロペス組が見せた、スーパープレーがこちら。Original: ATPWorldTour