ラドワンスカが初戦を快勝
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21日に行われた、女子ツアー最終戦、BNPパリバ・WTAファイナルズのホワイトグループラウンドロビンで、世界ランク6位のアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)が、同ランク3位のペトラ・クビトバ(チェコ)に6-2,6-3で勝利し、ラウンドロビンを1勝0敗としました。 年間ランク上位8人で争われるツアー最終戦は、4人ずつの2グループに分かれてラウンドロビンを行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出します。 ホワイトグループでは、世界ランク8位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が、同ランク2位のマリア・シャラポワ(ロシア)に、7-6(4),6-7(5),6-2のフルセットで勝利し、ラドワンスカと並んで1勝0敗としています。スーパープレーの女王が魅せた
高い身体能力を持つラドワンスカは、女子ツアーにおいて、これまでにも数々のスーパープレーを成功させています。 そしてこの試合でも、クビトバの意表を突く、見事なショットを披露しました! クビトバの強打に追い込まれるラドワンスカ!体制を崩されながらも、必死に拾います! しかしネットに詰めたクビトバが、見事なドロップボレーで前にも揺さぶり! 取れるか取れないか、ギリギリのところでラドワンスカが選択したショットは... 動画はこちら。Original:WTA
ベンチに突っ込む程の勢いで前に走りながら、しかもギリギリのところで、この柔らかいタッチです! これは普通、打てませんし、選択しません...。 クビトバが一歩も動けないこのショットは、見事にライン上にポトリ。 最終戦は、実力の拮抗した上位選手同士の潰し合い。だからこそ、勢いが重要となります。 絶対的な女王、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の3連覇を阻む存在として、ラドワンスカには要注目です。 [sns]