安定感のシモンvsド派手なモンフィス!
photo:mirsasha
まるで精密機械のような、ミスの少ないプレーで世界ランクトップ10入りを果たした、フランス人プロテニス選手、ジル・シモン。 そして、同じくフランスのプロテニス選手で、シモンとは対照的に観客をも巻き込む、ダイナミックなプレーが持ち味のガエル・モンフィス。 今回はそんな2人が激突した、2013年の全豪オープン3回戦から、互いの意地と意地がぶつかり合った、脅威の我慢比べラリーをご紹介します!意地の超ロングラリー!
予想がつかない、モンフィスのトリッキーなテニスを相手にしても、精密機械シモンのやることは変わりません。 チャンスが来るまで、淡々と粘り続けるのみ! 画面手前のシモンは、モンフィスが所々で仕掛ける攻めにも全く動じず、チャンスを伺います。 そしてラリーは、徐々にペースアップ! 互いに全くミスをせず、最終的にこのラリーは計71打、1分40秒にも及びました! 全豪オープンといえば、異常な暑さが有名で、気温が40度を超える日もあるほど。 ポイント後、シモンはまるで、マラソンを走り終えたかのようなこの表情...。 モンフィスに至っては、顔を上げられません...。 2人の壮絶なラリー動画がこちら。Original:Australian Open TV
まさに、これぞシモンといったプレー! モンフィスに何度か攻め込まれながらも、決して甘くならないディフェンスと読みは、素晴らしいですね!