最強そして無敗というバトン
昨日のNEWS ZEROで車いすテニスの特集が有った。
国枝選手かなぁと思えば上地選手の特集。
……まさかロンドン後に引退するつもりだったとは、衝撃の本人へのインタビュー。
しかし、ロンドン・パラリンピックという舞台が彼女を変えた。パラリンピック決勝という舞台への憧れ。
そして何より、ロンドン・パリンピックのシングルス及びダブルスの金メダリストにして車いすマスターズ14連覇という偉大なる先輩へのインタビュー。
そのエステル・フェルヘール女史のインタビューで、「上地選手は自分の後継者、日本の子供から大人までではなく、世界中の人に車いすテニスのすばらしさを伝えて欲しい」という言葉。
我々はなんて幸運な時代を生きているのだろう、偉大なる先達にこんな言葉をかけられるアスリートに巡り合える幸せ。
リオ・パラリンピックまでに彼女はどれだけの足跡を残すのだろう、そしてリオの後に彼女がどのような未知を示すのだろう。
今年のシーズンも11月のマスターズでITF車いすテニスも終わり。さあ、最後の仕上げで彼等の輝きを見届けたい。
(出来ればどこかで放送してくれないかなとUストリームも考慮に入れながら)