こんばんは。 1日間に合わなかったがファイナルの話題を。 しかしその前に先週モンテビデオCHを制し 全豪大逆転シードをほぼ手中に収めたクエバスについて少々。 シーズンもほぼ閉幕している中 今年は絶不調な時期もありながら最後に母国で大きな仕事をやってのけた。 そしてネクストジェンのファイナルでは チョンが全勝で初代王者となった。 ・1セット4ゲーム先取制 ・レットなし ・タイムアウトあり(セット間のコーチングもOK) ・シビアなショットクロック ・線審なし などいろいろな試みがなされた大会だったが 個人的には全面的に肯定できる面白い大会だった。 1ブレークの重みがありすぎるきらいはあるが 個人的にはテニスとはキープの連続が醍醐味であると思っているので問題ないかなと。 まぁそんなこと言いつつ ガスケとシュワルツマンが大好きなんだけども。 ちなみにこの大会で全勝のチョンが得た賞金は 39万ドルで東京500の優勝賞金(約34万ドル)よりも上である。 であればファイナルズの3分の1ぐらいポイント上げても良い気もした。 さてファイナルである。 RR1勝すれば与えられる賞金は19万1000ドルで 全米OPがR16で約25万ドルであることを考えても やはり破格すぎるシーズン最後の祭典と言えるだろう。 ちなみにポイントもRR1勝で200Pであり GSのR16が180Pなのでその観点からも価値が高い。 1位争いが今後も続きそうなナダル、フェデラーにとっても大事だし ブリスベン250P、全豪720Pの失効が 年明け早々に迫るディミトロフも正念場だろう。 私の勝手な短評を含む組み合わせは下記の通り。 1ナダル・・・・・出られるのか? 4ティーム・・・・状態上がらず 6ディミトロフ・・恵まれた印象 7ゴファン・・・・怪我を抱えつつ 2フェデラー・・・優勝候補筆頭 3Aズベレフ・・・嵌ればワンチャン 5チリッチ・・・・高速コート祈願 8ソック・・・・・勢いはあり はっきりとフェデラーのブロックが厳しい印象。 昨日を見る限りサーフェスもそこそこ速いようだ。 数年前まではIWみたいなイメージだったのだが。 個人的には片手バックが3人もいるのがうれしい。 ソック戦はまだまだ絶好調とは思えなかったが それでもフェデラーの優位は揺るがないだろう。 個人的には上記の通り 勝負所のディミトロフがどこまでやるかも注目。 波乱のシーズンにふさわしい最後となるのか やはりまたナダルフェデラーなのか ラヒアーニの美声と共に楽しみたい。