夢のような空間。この一語に尽きる!有明コロシアムのテニスファン達を新星日本ペアがダブルスで、ゴファン&マナリノはシングルス決勝で十二分に楽しませてくれた! 今年もticketsは完売の有明コロシアム。錦織圭が不在にも関わらず会場周辺の雰囲気は相変わらずの盛り上がり!自転車で入口に向かっていても混雑がすごくてチリンチリン鳴らして進むしかなかった(笑) 決勝の日曜日はダブルスからスタートだが、今年のダブルスは日本人のデ杯ペア、新星のマクラクラン/内山が昨年グランドスラム2大会制覇、ダブルスランキングでも1位を獲得したマレー/ソアレスに挑む。 既にテカウ/ロジェを倒しており恐いもの知らずの日本ペアは全く押される気配を見せずついに6-4,7-6(1)でミラクル優勝を遂げた。 まだ組んで間もない日本ペアはランキングポインツが少なくワイルドカード(WC)での出場からの優勝であった。 Twitterで優勝の喜びを爆発させる内山靖崇↓ 楽天ジャパンオープンダブルス優勝しました!!まだ信じられません😳たくさんの応援、本当に、本当にありがとうございました😆😆😆#rakutenjapanopen2017 #rakutenjapanopen #ariakecoliseum pic.twitter.com/vycVhlK9GG— Yasutaka UCHIYAMA (@yasutaka0805) 2017年10月8日 日本には世界のスーパースター、錦織圭と明日世界36位になる杉田祐一、更には故障から復帰する西岡良仁等シングルスには戦える選手が揃う。ダブルスで世界クラスのペアができれば本気でデ杯制覇が狙える。楽しみな日本ペアの今後の成長、活躍だ。 ジャパンオープン決勝は世界11位、第4シードで前年準優勝者のダヴィド ゴファン vs. 世界31位でATP Tour初優勝を目指すアドリアン マナリノ。 試合は両究極技巧派がそのスキルと駆け引きの応酬を見せつける。ゴファンはさすがのトッププレイヤーとしての隙のないテニスを展開。主導権を握るのが上手く相手をしっかりと追い詰めポイントにする。マナリノも持ち味の柔軟なテニスを披露。独特のコンパクトなラケットの振り。まるでボールをはらうかのようだ。左右に相手の返球を読みながら動き拾いまくる。 6-3,7-5でゴファンが地力の差を見せ2週連続優勝を果たした。通算4度目のATP Tour優勝だが、500大会が初ということでゴファンはその喜びを爆発させた。↓ So happy to reach the final again in Tokyo !!! 🇯🇵👊🏻@rakutenopen pic.twitter.com/CIqQuO38HA— David Goffin (@David__Goffin) 2017年10月7日 これでゴファンはATP Tour Finals出場へかなり大きな前進となった。13位➡8位(ATP Race to London)と一気に順位を上げた!夢の舞台でどこまで戦えるのか!ゴファンに注目したい。