2016年の最後のグランドスラムである全米オープンテニスが幕を閉じました。
最終日男子決勝でグランドスラムを制したのは準決勝で圭に勝利し、決勝に
進んだスタン・ワウレンカ選手でした。
スタン・ワウリンカ(SUI) 6-7,6-4,7-5,6-3 ノバク・ジョコビッチ(SRB)
どんな場面で動じず、自分のテニスをしっかりと貫いたワウリンカは、本当に
強かった!
この大会で改めて感じたのは、「可能性」!
圭の今大会の戦い方はグランドスラム制覇する日は必ずやってくるという可能性を
強く感じさせてくれる大会だった。メンタルが本当に強くなった!
昨年はこのセンターコートで優勝者ジョコビッチのインタビューを、そして今年は
ワウリンカのインタビューをさせてもらったが、インタビューをしながら、近い将来
このセンターコートで優勝カップをもった錦織圭のインタビューをしている自分の姿を
想像してしまいました・・・それだけで感極まる…
この優勝カップを掲げる圭の姿を想像しながら、日本に帰ります。
WOWOWをご覧になってくださった皆さん、ありがとうございました!
そしてWOWOWでご一緒したみなさん、お世話になりました。
今大会のトーナメントディレクター。彼は、僕が一番最初にプロの試合に出場したフロリダ
サテライト(5週間にわたって行われる一番下部のトーナメント)のディレクターをしていた。
場所が移るたび、彼の車に乗せてもらったことを思い出す。
全米を仕切る彼の姿をみて、僕自身も幸せな気持ちになりました。