※1日で14万以上のアクセスを頂いたようでびっくりしていると同時に読んで頂いた方々に感謝です。少しデータを追記しましたので引き続き宜しくお願い致します(2016.4.30) 去年秋から月1でテニスをしている完全なる初心者です。 錦織選手の影響でテニスに興味持った方も多いかもしれませんが、僕もここまで興味持ったのは錦織選手の影響です。 ちなみにテニスは1995年くらいの日本の女子テニスのフィーバーや松岡修造師匠の頃からも新聞でチェックなどはしていました。 錦織選手の2008のデルレイビーチの優勝もありましたし、一応少しはずっと追っていましたが、本格的に追いかけ始めたのは2014のマイアミ辺りでしょうか。 2014の全米準優勝で興味を持ったんじゃ無いんだー、と月1のテニス友達と自負しております(笑) すいません、多くの方々が錦織選手や他の日本人選手を知るようになり本当に嬉しく思います。 冒頭のようにテニスは初心者ですし技術的には解説など出来るレベルにありません。 しかし、錦織選手は本当に凄い。 まず現在のランキングを見てみましょう。 現時点のランキング ①ジョコビッチ ②マレー ③フェデラー ④ワウリンカ ⑤ナダル ⑥錦織 ⑦ツォンガ ⑧ベルディヒ ⑨フェレール ⑩ガスケ ⑪ラオニッチ ⑫チリッチ ⑬ゴフィン ⑭モンフィス ⑮ティエム ⑯イスナー ⑰アグート ⑱シモン ⑲アンダーソン ⑳キリオス 今はジョコビッチの1強感はありますが、フェデラー、ナダル、マレーのBIG4にワウリンカ、フェレール、ベルディヒ、ツォンガ、ガスケ。 このTOP10の面子の中に錦織選手がいるということが今でも不思議に思ってしまうことがあります。 多分錦織選手以外の面子がかなり以前からトッププレイヤーとして君臨していることもあると思います。 いや、錦織選手本当に凄いんです。 10年前じゃこの位置は考えられなかった、日本人選手は100位以内にも行けなかったですし、四大大会の出場すら稀でしたから。 錦織選手のおかげでランキングの観点からもテニスを本当に楽しく観させてもらっております。 せっかくなので前から気になっていたちょっとしたデータを良いタイミングだと思い調べる事にしました。 調べたのは ①最高位 ②ATPツアー優勝数 ③四大大会最高成績 ④TOP10記録 ⑤TOP30記録 追加⑥四大大会ベスト8以上回数 です。 ☆ATPには全豪、全仏、ウィンブルドン、全米の四大大会(グランドスラムなので以下GS)、ATP1000(通称マスターズなので以下MS)、500、250という順にカテゴライズされています ☆ランキング上位8名が出場する年間最終戦がありツアーファイナルズと言われています ☆オリンピックも含まれます(格はGSとMSの間に相当 特に今回は④と⑤が知りたかったのです。 なぜかというと錦織選手以外の他のTOP10選手の息が長過ぎるように感じていたからです(笑) まず我らが錦織圭。 【錦織圭】1989年生まれ 現在6位 ①最高4位 ②ATPツアー11勝(500-6回、250-5回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト8(2012,14,15)、仏-ベスト8(2015)、英-ベスト16(2016)、米-準優勝(2014)) ④TOP10-2014.9.8〜現在(初TOP10-2014.5.12) ⑤TOP30-2011.11.07〜現在(初TOP30-2011.10.17) ⑥四大大会ベスト8以上回数 5回(ベスト8-4回、準優勝-1回) 改めて本当に素晴らしい成績ですね。 TOP10内に現在まで1年半以上在位。TOP30には4年半近く在位となっております。 GSとマスターズこそ優勝は無いものの、ツアー優勝数の11勝の内の6勝がATP500というのも凄い事だと思います。 では次に準BIG4と一時期言われていたフェレール、ベルディヒ、ツォンガを見てみましょう。(デルポトロは後ほど書きます) 【フェレール】1982年生まれ 現在9位 ①最高3位 ②ATPツアー26勝(MS-1回、500-10回、250-15回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト4(2011,13)、仏-準優勝(2013)、英-ベスト8(2012,13)、米-ベスト4(2007,12)) ④TOP10-2010.10.11〜現在(初TOP10-2006.1.30) ⑤TOP30-2005.4.11〜現在(初TOP30-2005.4.11) ⑥四大大会ベスト8以上回数 16回(ベスト8-11回、ベスト4-5回、準優勝-1回) 【ベルディヒ】1985年生まれ 現在8位 ①最高4位 ②ATPツアー12勝(MS-1回、500-3回、250-8回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト4(2014)、仏-ベスト4(2010)、英-準優勝(2010)、米-ベスト4(2012)) ④TOP10-2010.7.5〜現在(初TOP10-2006.10.23) ⑤TOP30-2005.11.7〜現在(初TOP30-2005.11.7) ⑥四大大会ベスト8以上回数 13回(ベスト8-8回、ベスト4-4回、準優勝-1回) 【ツォンガ】1985年生まれ 現在7位 ①最高5位 ②ATPツアー12勝(MS-2回、500-1回、250-9回) ③四大大会最高成績 (豪-準優勝(2008)、仏-ベスト4(2013,15)、英-ベスト4(2011,12)、米-ベスト8(2011,15)) ④TOP10-2015.10.19〜現在(初TOP10-2008.11.3) ⑤TOP30-2008.1.28〜現在(初TOP30-2008.1.28) ⑥四大大会ベスト8以上回数 12回(ベスト8-6回、ベスト4-5回、準優勝-1回) まずフェレールはツアー26勝を上げています。(特に500だけで10勝は凄い!) ベルディヒ、ツォンガの12勝を大きく上回り、他の準BIG4が辿り着けていない最高位も3位も記録しています。 そしてフェレールとベルディヒが凄いのは5年半以上もの間TOP10に在位しているという事です。 大きな怪我や大スランプ無く安定した成績を上げているという事ですね。 TOP30になるとフェレールは11年(!)、ベルディヒが10年半(!)、ツォンガも8年以上。 この3人は初めてTOP30位以内に入ってから一度もそこから落ちていないというのも特筆すべきだと思います。 流石準BIG4。 ツォンガはやや2人に比べるとムラがあるような気はしますが、マスターズで2勝を挙げており爆発力は本当に凄いですよね。 ただツォンガは戻してきてますが、フェレールとベルディヒはTOP10維持の正念場が近づきつつあります。 爆発力と言えばこの人、次は独自の地位を築いているワウリンカを見てみましょう。 【ワウリンカ】1985年生まれ 現在4位 ①最高3位 ②ATPツアー13勝(GS-2回、MS-1回、500-3回、250-7回) ③四大大会最高成績 (豪-優勝(2014)、仏-優勝(2015)、英-ベスト8(2014,15)、米-ベスト4(2013,15)) ④TOP10-2013.5.27〜現在(初TOP10-2008.5.12) ⑤TOP30-2008.3.24〜現在(初TOP30-2006.10.30) ⑥四大大会ベスト8以上回数 11回(ベスト8-6回、ベスト4-3回、優勝-2回) BIG4が君臨している時代のGS2勝はとてつもない価値なのでは無いでしょうか。 TOP10に初めて入った2008年から長らくTOP10に入れず苦しんだようですが、2013年に飛躍してからは約3年間キープし最高位も3位を記録。 TOP30には8年以上在位。 なかなかTOP10に戻れず準BIG4の下という位置でしたが今や追い越しBIG4と渡り合えるようなポジションを築き上げています。 好不調が激しいのもらしさかなと思います(笑) そして忘れてはならない錦織の天敵とも言われているガスケ。 【ガスケ】1986年生まれ 現在10位 ①最高7位 ②ATPツアー13勝(250-13回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト16(2007,08,13)、仏-ベスト16(2011-13,15)、英-ベスト4(2007,15)、米-ベスト4(2013)) ④TOP10-2015.11.2〜現在(初TOP10-2007.7.9) ⑤TOP30-2011.2.21〜現在(初TOP30-2005.6.6) ⑥四大大会ベスト8以上回数 4回(ベスト8-1回、ベスト4-3回) 上記のメンバーと比べると少し劣るような気もしますが、何度もTOP10に返り咲き、去年に返り咲いてからもキープしています。 天才と言われていた10代でTOP30に入りTOP10にも早い段階で入ったガスケ。 2014〜15はこのまま落ちるかと正直思いましたが、全英でベスト4に入るなど健在なところを見せつけましたね。(TOP30には5年以上在位中) 錦織はガスケに0勝6敗。どうせなら元気なガスケに勝って貰いたいですね。 ここまで見ても錦織以外のTOP10の凄さが分かると思いますが、ここからはTOP10以外の強者を見ていきましょう。 まずは上のランキングにも載せたTOP10と遜色無い実力者2人、ラオニッチとチリッチを。 【ラオニッチ】1990年生まれ 現在11位 ①最高4位 ②ATPツアー8勝(500-1回、250-7回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト4(2015)、仏-ベスト8(2014)、英-ベスト4(2014)、米-ベスト16(2012-14)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2013.8.12) ⑤TOP30-2012.2.27〜現在(初TOP30-2011.4.18) ⑥四大大会ベスト8以上回数 4回(ベスト8-2回、ベスト4-2回) 【チリッチ】1988年生まれ 現在12位 ①最高8位 ②ATPツアー14勝(GS-1回、250-13回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト4(2010)、仏-ベスト16(2009,10,15)、英-ベスト8(2014,15)、米-優勝(2014)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2010.2.21) ⑤TOP30-2014.2.17〜現在(初TOP30-2008.8.25) ⑥四大大会ベスト8以上回数 7回(ベスト8-4回、ベスト4-2回、優勝-1回) 錦織と同世代と言える2人は錦織と同じくらい実績があります。 ラオニッチは錦織より1歳下でTOP30入りもTOP10入りも錦織の先をいきました。 最大のライバルと言って良いでしょう。 去年怪我でTOP10からは陥落してしまいましたが、今年はここまで順調にポイントを重ねておりTOP10復帰は間もなくです。 錦織とどちらが先にGS、マスターズを獲るのでしょうか。 チリッチは逆に1歳上ですが、錦織がデルレイビーチ優勝した2008年にTOP30に入り、2010年にTOP10に入っています。 全米の決勝の時に『格下のチリッチ』という表現がされていましたが、凄い違和感を感じていました。 四大大会では何度もベスト8以上に入っていましたし実績ありましたので。 まあ錦織が勝つと僕も思っていましたが(笑) ムラがあり上限の高いチリッチは価値あるGS1勝、残りは250が13勝というのも…(笑) ワウリンカと共に謎の選手です。 ここからの5人は10位〜20位くらいを定位置としていて実績もあるメンバーです。 【イスナー】1985年生まれ 現在16位 ①最高9位 ②ATPツアー10勝(250-10回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト16(2010,16)、仏-ベスト16(2014)、英-3回戦(2014,15)、米-ベスト8(2011)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2012.3.19) ⑤TOP30-2011.8.8〜現在(初TOP30-2010.1.18) ⑥四大大会ベスト8以上回数 1回(ベスト8-1回) 【シモン】1984年生まれ 現在18位 ①最高6位 ②ATPツアー12勝(500-1回、250-11回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト8(2009)、仏-ベスト16(2011,13,15)、英-ベスト8(2015)、米-ベスト16(2011,14)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2008.10.20) ⑤TOP30-2014.10.6〜現在(初TOP30-2007.11.5) ※2006.5.1〜現在までTOP60以内 ⑥四大大会ベスト8以上回数 2回(ベスト8-2回) 【フェリシアーノロペス】1981年生まれ 現在23位 ①最高12位 ②ATPツアー4勝(500-1回、250-3回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト16(2012,15)、仏-ベスト16(2004)、英-ベスト8(2005,08,11)、米-ベスト8(2015)) ④TOP10-経験無し ⑤TOP30-2014.4.21〜現在(初TOP30-2003.8.11) ※2007.9.10〜現在までTOP50以内 ⑥四大大会ベスト8以上回数 4回(ベスト8-4回) 【モンフィス】1986年生まれ 現在14位 ①最高7位 ②ATPツアー5勝(250-5回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト8(2016)、仏-ベスト4(2008)、英-3回戦(2005,07,10,11,15)、米-ベスト8(2010,14)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2009.2.23) ⑤TOP30-2014.1.27〜現在(初TOP30-2005.1.26) ⑥四大大会ベスト8以上回数 7回(ベスト8-6回、ベスト4-1回) 【ディミトロフ】1991年生まれ 現在29位 ①最高8位 ②ATPツアー4勝(500-1回、250-3回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト8(2014)、仏-3回戦(2013)、英-ベスト4(2014)、米-ベスト16(2014)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2014.7.7) ⑤TOP30-2013.8.12〜現在(初TOP30-2013.4.22) ⑥四大大会ベスト8以上回数 2回(ベスト8-1回、ベスト4-1回) ディミトロフ以外はベテランと言えるかなと思います。 イスナーのTOP30在位は現在まで4年半以上、ツアー10勝を誇りビッグサーバーとして上位を苦しめています。 シモンはツアー12勝は見事。去年はTOP10に返り咲きも果たしました。 何より調べたところによると10年間TOP60に在位しておりました。 そういう観点で言うとTOP10に入ったことこそないもののフェリシアーノロペスも8年半以上TOP50に在位しております。 ロペスはTOP30に初めて入ったのは2003年…去年最高位を12位まで更新、果たしてフェデラーと同じ歳の大ベテランのTOP10入りは?頑張って欲しいです。 そして今期好調の皆の人気者、モンフィス。 TOP30に入ったのは2005年。 怪我から復帰し2年半近くTOP30を守りこのままの調子で行けばTOP10復帰も十分射程圏内です。 プレースタイルが以前より堅実になり成績が再び伸び出している印象です。 そして錦織、ラオニッチと共にヤングガンズとして潜在能力の高さでは最も期待されていたベビーフェデラーことディミトロフももう25歳の年となりました。 全英ベスト4に入り順調にTOP10入りした2014年。 3年近くTOP30を守っていますが、そこからも陥落間際まで来ています。 錦織、ラオニッチから完全に離されてしまった感はありますがどうなっていくのでしょうか。 いよいよBIG4…の前にこの男の事も書きたいと思います。 【デルポトロ】1988年生まれ 現在377位 ①最高4位 ②ATPツアー18勝(GS-1回、500-8回、250-9回) ③四大大会最高成績 (豪-ベスト8(2009,12)、仏-ベスト4(2009)、英-ベスト4(2013)、米-優勝(2009)) ④TOP10-現在圏外(初TOP10-2008.10.6) ⑤TOP30-現在圏外(初TOP30-2008.7.21) ⑥四大大会ベスト8以上回数 8回(ベスト8-5回、ベスト4-2回、優勝-1回) 2014年の春の怪我からランキングは戻せていませんが、ようやく復帰したデルポトロ。 怪我さえ無ければ錦織世代最強と言えると思います。 BIG4の次のNo.1最有力でしたし、本当ならば今頃はBIG5と言われていたかもしれないという話も聞きます。 20歳での全米制覇はあまり追っていない時期ながら錦織のフェレール撃破よりも衝撃だったかもしれません。(勘違いしておりました、錦織のフェレール撃破は2008年3回戦、4回戦でデルポトロに敗戦。全米制覇は2009年でした) フェレール、ベルディヒ、ツォンガと共に準BIG4と言われていましたが、頭1つ抜けていたと思います。 錦織はデルポトロには勝てないというイメージが申し訳無いながらありました。 今の錦織と怪我前のデルポトロとの試合が観たいです。 好きな選手な事もありますしまだ28歳ですので何とか戻して欲しいですね。 さあいよいよです、上記の錚々たる面々にことごとく立ち塞がり続けるBIG4のデータを見てみましょう。 【フェデラー】1981年生まれ 現在3位 ①最高1位 ②ATPツアー88勝(GS-17回、ファイナル-6回(2003,04,06,07,10,11)、MS-24回、500-17回、250-24回) ③四大大会最高成績 (豪-優勝(2004,06,07,10)、仏-優勝(2009)、英-優勝(2003-07,08,09)、米-優勝(2004-08)) ④TOP10-2002.10.14〜現在(初TOP10-2002.5.20) ⑤TOP30-2000.10.30〜現在(初TOP30-2000.10.2) ⑥四大大会ベスト8以上回数 47回(ベスト8-8回、ベスト4-12回、準優勝-10回、優勝-17回) 【ナダル】1986年生まれ 現在5位 ①最高1位 ②ATPツアー69勝(GS-14回、五輪-1回(08北京)、MS-28回、500-17回、250-9回) ③四大大会最高成績 (豪-優勝(2009)、仏-優勝(2005-08,10-14)、英-優勝(2008,10)、米-優勝(2010,13)) ④TOP10-2005.4.25〜現在(初TOP10-2005.4.25) ⑤TOP30-2005.4.4〜現在(初TOP30-2005.3.7) ⑥四大大会ベスト8以上回数 29回(ベスト8-6回、ベスト4-3回、準優勝-6回、優勝-14回) 【ジョコビッチ】1987年生まれ 現在1位 ①最高1位 ②ATPツアー63勝(GS-11回、ファイナル-5回(2008,2012-15)、MS-28回、500-12回、250-7回) ③四大大会最高成績 (豪-優勝(2008,11-13,15,16)、仏-準優勝(2012,14,15)、英-優勝(2011,14,15)、米-優勝(2011,15)) ④TOP10-2007.3.19〜現在(初TOP10-2007.3.19) ⑤TOP30-2006.7.24〜現在(初TOP30-2006.7.24) ⑥四大大会ベスト8以上回数 35回(ベスト8-6回、ベスト4-10回、準優勝-8回、優勝-11回) 【マレー】1987年生まれ 現在2位 ①最高2位 ②ATPツアー35勝(GS-2回、五輪-1回(12ロンドン)、MS-11回、500-5回、250-16回) ③四大大会最高成績 (豪-準優勝(2010,11,13,15,16)、仏-ベスト4(2011,14,15)、英-優勝(2013)、米-優勝(2012)) ④TOP10-2014.10.20〜現在(初TOP10-2007.4.16) ⑤TOP30-2006.8.14〜現在(初TOP30-2006.8.14) ※2008.7.7〜2014.8.25までTOP10以内 ⑥四大大会ベスト8以上回数 25回(ベスト8-7回、ベスト4-9回、準優勝-7回、優勝-2回) 今回このデータを集めたのには準BIG4と言われていたフェレールとベルディヒが長い間TOP10に入っているなと思った事がありました。 2人は本当に凄いと思います。 がしかし… 何なんだこのBIG4のデータは(笑) 申し訳無いです、ツアー35勝、GS2勝、オリンピックも金メダルを獲得しているマレーが見劣りしてしまうくらいフェデラー、ナダル、ジョコビッチが凄すぎますね。 フェデラー…後5年経ったらジョコビッチが史上No.1プレイヤーと言われるかもしれませんが、やはり現時点ではフェデラーの実績は群を抜いています。 ツアー通算88勝、歴代1位のGS17勝、ファイナル6勝。 TOP10に13年半在位しTOP30となると15年以上… 15年?? 笑うしかありません。 最近ジョコビッチ1強とは言われていますが、改めてフェデラーの凄さを感じました。 やはり史上最強のクレーキング、ナダルも凄い。 通算69勝、歴代2位タイのGS14勝、マスターズはジョコビッチと並んで最多の28勝。 オリンピックも制しているのでゴールデンスラムも達成しています。 去年のTOP10陥落危機もなんのその、2005年4月よりTOP30、TOP10を11年キープしております。 先日のモンテカルロマスターズとバルセロナで本当に完全復活ならばまだまだ成績も伸ばしそうですし、まずは全仏王者返り咲きが目標かと思います。 まだ30歳前なのに改めて驚きです。 そして現在最強の帝王ジョコビッチ。 ツアー63勝、GS11勝、ファイナル5勝。 TOP10に9年以上、TOP30に約10年在位しており現在全く隙が無い状態です。 去年ワウリンカに全仏決勝で敗れキャリアグランドスラム達成ならず。 しかし今年は年間グランドスラムに年間ゴールデンスラムすらも成し遂げてしまうかもしれないです。 5年後には…もしかしたらフェデラーの記録の殆どを塗り替えているかもしれませんね。 マレー、3人の後ですいません。 調べていてびっくりしたのが2014年8月に6年間キープしていたTOP10から2ヶ月程陥落していたんですね、ちょっと忘れていました。 TOP30には約10年在位中。 どうしてもBIG4の中では影が薄いですが、マスターズ11勝。 BIG4以外で上記で上げた選手の次点がツォンガの2勝。 いかにBIG4が凄いかが分かりますね。 2015年にはクレー適正もみせ、もしかしたら1番この先息が長いプレイヤーかもしれません。 かなりの長文となりました。 まとめると 【TOP10在位】 ①2002〜フェデラー ②2005〜フェデラー、ナダル ③2007〜フェデラー、ナダル、ジョコビッチ ④2008〜フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー ⑤2010〜フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、ベルディヒ、フェレール ⑥2013〜フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、ベルディヒ、フェレール、ワウリンカ ⑦2014〜フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、ベルディヒ、フェレール、ワウリンカ、錦織 ※マレーは2ヶ月陥落有り 上記を見るとTOP10に入るのがいかに難しいかが分かります。 特に2010〜現在まで同じ6人がTOP10にずっといる訳です。 2013年の11位から約1年足踏みして2014年5月に錦織が初めてTOP10に入って以降に新しくTOP10入りしたのはグルビス、ディミトロフ、アンダーソンの3人のみ。 3人とも長くは持ちませんでした。 改めて現在のTOP10はガチガチなランキングだという事が言えるでしょう。 しかしながら上記にも書きましたが、遂にフェレールとベルディヒ(特にフェレール)がTOP10から落ちてしまいそうな位置に来てしまいました。 今年はもしかしたら大きく変わるのか。 初のTOP10入りのチャンスが訪れているのはゴフィン、ティエム、アグート。 特に13位ゴフィン、15位ティエムはこの大チャンスをものに出来るか。 6位の錦織までは当分安泰だと思いますが、それ以下はこのクレーシーズンで大混戦となりそうですね。 個人的に現在20位のキリオスにもかなり期待しています。 最後に今シーズンの最終順位予想です。 希望は勿論込みですよ(笑) ①ジョコビッチ ②錦織圭 ③ナダル ④マレー ⑤ラオニッチ ⑥フェデラー ⑦ツォンガ ⑧キリオス ⑨モンフィス ⑩ティエム どうなるでしょうか。 暫くこんなブログは書かないと思います(笑) 書くのも大変ですね。 スポナビのブログはtwo-set-downさんはじめ本当によく読ませて頂いてますが、頭が下がります。 データ間違えていたら申し訳ありません(^^;; 皆でテニスを楽しみましょう! マドリード、ローマのマスターズ2つと全仏が本当に楽しみです! 以上 I’ll be back☆