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モンフィスが見せた2本のトリッキープレー

テニス界屈指の身体能力を活かした「魅せる」プレーを得意とする、世界ランク16位のガエル・モンフィス(フランス)が、今月行われたATP500のABNアムロ ワールドテニス・トーナメントで準優勝を果たしました。

1月の全豪オープンでも自己最高となるベスト8に入り、好成績を残しているモンフィス。

今季は「テニス界のエンターテイナー」で終わることなく、世界のトップレベルで結果も残し、その高いポテンシャルを見せつけています。

とはいえもちろん、モンフィスらしい奇想天外なプレーも随所に披露。決して持ち味を封印したわけではありません。

準決勝のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)戦では、コールシュライバーの素晴らしいリターンに対して、トリッキーにスライスで合わせ、見事なエースを奪うシーンも。

映像がこちら。


Original:ATPWorldTour

更には準々決勝、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との一戦でも、相手をあざ笑うかのようなプレーを披露。

映像がこちら。


Original:ATPWorldTour

リスク度外視、常識はずれのプレーを連発するモンフィスは、試合を通じて波がなく、マシーンのように正確にボールを返球し続ける、絶対王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のまさに対極。

今季は結果も伴っている好調モンフィスの、更なる活躍に期待です。

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