今日の朝に全豪オープンのドロー抽選会が行われ、ドローが決まりました! まずはドローと考察を書いてみます。 こういうのは初めてなのでとても緊張しています笑 ①ジョコビッチ山 1ジョコビッチ チュン (WC)Halys ドディグ クライノビッチ クドラ ガバシビリ 28セッピ 22カルロビッチ デルポニス ベゼリー 予選勝者 ドンスコイ セルバンテス ポスピシル 14シモン 9ツォンガ バグダティス (WC)ジャシカ マルチェンコ アンドゥハル 予選勝者 (WC)ルビン 17ぺール 26ガルシア=ロペス マチュー エストレヤ=ブルゴス 予選勝者 クライチェク 予選勝者 コールシュライバー 7錦織圭 錦織はジョコビッチ山に入りました。うーん。確かにきついかも知れませんが、当然上位四人はみんな強いです。マレーだったらあんまりテニスが噛み合ってない、フェデラーだったら出る大会にはしっかり上位進出してくる、バブリンカだったらGS仕様… というように誰のやまでもそういう部分はあるのでむしろジョコビッチで良かった気もします。とにかく僕が錦織に求めることは勝敗以上に試合内容ですね。仮にジョコビッチに負けたとしても超接戦だったりしたらそれは確実に次に繋がります。ファイナルフェデラー戦のような見ているこっちもわくわくするような試合をしてもらいたいです。 QFまでを見ていきましょう。初戦は初対戦(!)のコールシュライバーです。きついなぁ。ノーシードの選手の中では5本の指に入るほどタフな選手ですね… 初戦であたる選手ではありません… でも前から実現してほしかったカードなのでかなり楽しみですね。錦織の多彩さにコールシュライバーの技巧がどう挑むのか! そういえば去年も錦織は初戦で怪我明けとはいえアルマグロを引いてます。 二年連続で高レベルな一回戦ですね。 さらにコールシュライバーからしてもそうとう運が悪いです。去年もハレでフェデラーに一回戦で当たって負けたおかげでシードを逃してウィンブルドン初戦でジョコビッチとあたるなど… 2回戦はクライチェクと予選勝者の勝者です。クライチェクは錦織がIMGにいたころのルームメイトで二人とも馴染みはあると思います。最近ではジャパンオープンで予選から勝ち上がり、ベスト8までいっています。錦織とは去年のメンフィスであたり、苦戦しながらも2-1で勝っています。 三回戦はおそらくガルシア=ロペスでしょう。全豪での最高成績は去年の4回戦で、GSの中では全豪が一番成績がいい(唯一勝ち越している)とちう選手です。まあでも対戦成績は2勝0敗でどちらもストレートで勝っているので問題ないと思います。 そして四回戦はツォンガか。錦織とツォンガの全豪での対戦と言えば2012年に同じ四回戦で錦織がフルセットで勝って初めてのGSベスト8を果たしたカードです。対戦成績は4-2で錦織がリードしていて、得意な相手とされていますが、去年全仏で負けたこともありますし、6試合中5試合がフルセットとかなり競ったスコアです。ここはかなり注意が必要だと思います。ツォンガは初戦でバグダティスと全豪ファイナリスト対決があります。そして対抗シードはぺールです。あの全米で当たって勝っていますがもしぺールが上がってきたら…… 錦織としては三回戦まではストレートで勝つのが理想か。四回戦ツォンガになればもつれると思います。ただツォンガは年初に怪我をしていて今出ているオークランドではフルセットでアグートに負けたので100%来るとは限りません。タフなのか普通なのかよくわからないドローですがとにかく今大会は勝敗以上に内容に注目していきたいです。 ジョコビッチは初戦でチュンと当たります。チュンがどうジョコビッチに挑むのか期待です。チュンは去年のウィンブルドン2Rチリッチ、全米2Rバブリンカと3GS連続で早くにトップ選手と当たっています。運が悪いですが若手なのでむしろそのほうが得るものは多そうですね。 ジョコビッチはその後も楽です。三回戦のセッピは去年同じラウンドでフェデラーを倒していますが対戦成績は11-0。四回戦のシモン(カルロビッチの可能性もある)も9-1と圧倒。セッピ、シモンのようなストローカータイプにはまず負けないような気がします。QF予想は普通にジョコビッチvs錦織で。 ②フェデラー山 2フェデラー バシラシビリ ベランギス ドルゴポロフ 予選勝者 予選勝者 ロレンジ 27ディミトロフ 19ティエム メイヤー (PR)ベネトー アルマグロ エドムント ザムハー スタコフスキ 15ゴフィン 12チリッチ デバッカー ラモス=ビノラス コリッチ ラヨビッチ クエリー クリザン 24バウティスタ=アグト 29キリオス カレーノバスタ (WC)西岡良仁 クエバス ハーセ 予選勝者 バンブリ 6ベルディヒ 層の厚さでいったらこのやまが一番厚いでしょう。去年3回戦でまさかの敗退を喫したフェデラーは2回戦でドルゴポロフ、3回戦でディミトロフとかなりタフです。ブリズベンでの体調不良は一時的なものなのでしょうか。 そしてティエム~ゴフィンのところはすごいですね。ティエムvsメイヤー、アルマグロvsベネトー、ゴフィンvsスタコフスキと好カードばかりです。ここでシードを守ってゴフィンが上がってきたらフェデラーとしてもそれなりの怖さがあるのではないでしょうか。ベルディヒは対抗シードにチリッチを引きました。対戦成績はベルディヒの6-4。ただベルディヒもチリッチもそこにいくまで楽ではありません。ベルディヒはなんといっても三回戦でキリオスを引きました(錦織引かなくて良かった…)。エキジビションとはいえIPTLで負けていますしキリオスは地元で去年は準々決勝進出。 まさかも十分ありえます。チリッチは2回戦でコリッチの同国対決。コリッチはチェンナイで惜しくも初優勝はなりませんでしたが決勝進出を果たしています。調子はいいはずです。チリッチはブリズベンで同じ若手のティエムに負けているのでここでは何としても勝って4回戦までいきたいことろ。 4回戦でコリッチvsキリオスとかになったらすごいですが、キリオスがベルディヒを倒し、コリッチを倒したチリッチに負けるという流れでQF予想はフェデラーvsチリッチにします。 そしてWC予選を勝ち抜いた西岡は初戦でクエバスとの対戦です。クエバスはクレーコーターなのでハードでは怖くなさそうですが去年終盤に北京、バレンシア連続QFとハードで結果を出しています。西岡としてはネットプレーを絡めて先に攻めたいところ。ラリーが長くなっていくとクエバスペースなので短く終わらせることが大切だと思います。全米に続いて初戦突破なるか。僕は40%くらいの勝率はあると思います。是非勝ってもらって同い年のキリオスに挑んでほしいです。 ここまででようやく半分終わりました…当然当ブログの最長ですが笑 長文書くのは大変ですね。これを毎回やっているTSDさんなどのブロガーさんは本当にすごいと思います。 ということでここで一本出して、後半を明日出したいと思います。書き始めたときは普通に一本にするつもりだったのですが書き始めたらとまらなくなり電池もヤバイので笑(勉強も…笑笑) ではまた明日。