今季最後のマスターズですが、2回戦を終わってトップ10の選手が全員、3回戦に進んでいます。                                            3回戦の対戦カード 1位ジョコビッチVSジル・シモン(15位) 2位フェデラーVSジョン・イズナー(13位) 3位マレーVSD・ゴファン(16位) 4位ワウリンカVSヴィクトル・トロイキ(27位) 5位ベルディヒVSツォンガ(10位) 6位ナダルVSケビン・アンダーソン(12位) 7位錦織圭VSリシャール・ガスケ(9位) 8位フェレールVSディミトロフ(29位)                                              …と順調にトップ選手が勝ち残っています。マスターズの最終戦ということもあり、それぞれの選手が気合も入っているようにも思います。 2回戦では、フェデラーはセッピ(28位)、マレーはコリッチ(46位)と対戦しています。それぞれ簡単な相手ではないと思いますが、フェデラーは6-1、6-1、マレーは6-1、6-2で圧勝しています。 このように、トップ選手が順調な大会ですが、ベスト16となる3回戦の顔ぶれは、楽に勝てない相手が並んでいます。                                                錦織はトップ10に入ってきたガスケと対戦ですが、過去5戦して5敗と、相性が悪い相手になりました。それだけに、勝利すれば、自信となる大きな勝利となります。この他、ベルディヒVSツォンガ、ナダルVSアンダーソンなどは熱戦になりそうです。