ジョコビッチ対ナダル、45度目の激突
11日に行われたチャイナ・オープン男子シングルス決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、同ランク8位のラファエル・ナダル(スペイン)を、6-2,6-2のストレートで下して、同大会6度目の優勝を果たしました。
これでジョコビッチは同大会の無敗記録を更新する、29勝0敗。さらにセットを落としたのも6年間で3度だけと、驚異的な強さを見せつけています。
ナダルに対しては22勝23敗。昨年の全仏オープン決勝で敗れたのを最後に、直近は3連勝を収めています。
この試合のハイライト映像がこちら。
世界屈指のストローカー同士、激しい打ち合いが展開されていますが、ジョコビッチは左右だけでなく、ドロップショットを交えて前後にもナダルを揺さぶり。
ラリーの中でのジョコビッチのこの余裕は、今今での両者の力関係を表しているようです。
Original:ATP
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