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20151007_wawrinka_k1 photo:Marianne Bevis

相次ぐシードダウンの楽天、ロペスも初戦敗退

大会3日目を迎えた楽天ジャパン・オープン。

これまでに大会第4シードのリシャール・ガスケ(フランス)、第5シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)、第8シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)ら、上位シード勢が軒並み初戦で姿を消す、波乱の展開となっていましたが、この日もその流れは止まらず。

大会第7シード、世界ランク15位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が、同ランク45位のジョアン・ソウザ(ポルトガル)に4-6,6-4,1-6でまさかの敗戦を喫し、これでトップ8シードのうち半数が初戦敗退となりました。

その中でも第1シード、世界ランク4位のスタン・ワウリンカ(スイス)は2回戦で、昨年の同大会1回戦で敗れた伊藤竜馬と大接戦を演じながらも、6-3,1-6,6-4のフルセットで勝利してリベンジ。

第2シードの錦織圭と、第3シードのジル・シモン(フランス)もストレートで勝利して、準々決勝進出を決めました。

チリッチとヤングは大接戦に

この日、ロペスの敗戦後にセンターコートに入った、第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)も、予選勝ち上がりのドナルド・ヤング(アメリカ)を相手に大苦戦。

またもシードダウンを予感させられましたが、7-5,5-7,6-4で接戦を制し、辛くも2回戦に駒を進めました。

この試合でチリッチが見せた、スーパープレーがこちら。

追い込まれた体勢からでも、198センチの長身を活かした、パンチのあるカウンターショットを放っています。


Original:ATPWorldTour

チリッチは2回戦で、世界ランク48位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦。勝者が、準々決勝で錦織と相対します。

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